陽だまりの道

この人生を旅だとするならば


行き先はだれでもない


自分の心が決めている


悩んで、迷って、やがてたどり着いた景色が


どんなに美しくても


望んだものじゃ無くても


その道を歩きながら、いくつもの


自分に出逢えるはず。


強い自分、弱い自分、優しい自分


自分らしくない自分


その旅で、心がいつまでも覚えているのは


何故か、楽しかっただけの時間でも


見たことの無い景色でも無く


少し苦しかった、うつむきかけた


あの瞬間。


そんな時、１番そばにある小さな幸せに気付ける様に


この歌を作りました


探さなくても、いつもそこにある


陽だまりのような歌が、届きますように





(小渕健太郎)