長いトンネルの向こう

スポーツでも人生でも勝つ続けるのはなかなかありません


一方で負け続けるということもないはず


今までより上のレベルになったとき


最初は負け続けることになります


当然と言えば当然の話


レベルが上がれば自分は下になるのだから


そのレベルに対応できるようになるまで


技術も体力も一生懸命練習するしか対処はありません


どんなアスリートでも、やっても勝てない時期


優勝やチャンピオンになった経験がある人なら


その経験がプライドになって


実力の半分も出せなかったときはなおさら辛い思いもします


人は思い通りにいかないと自己肯定感が下がってしまい


ふてくされて何をするにも身が入らなく


やけを起こすこともある


今までとは違うレベルに最初は勝てなくても


腐らずに１つ１つの負けをじっくり自分自身を客観的に見詰め直せば


負けたにせよ少しずつ強くなっている負けであるはず


その小さな進歩が自己肯定感を落とさないようにして


「必ずどこかで突破できる」と思えたら


毎日の真剣な取り組みや相手の強い要素を研究して


自分のものにすれば光りは見えてくる


「どうしてもうまくいかない長いトンネルが続きます」


「トンネルの中は息苦しいかもしれない」


「でも？ここでやけを起こしたり、引き返してたら元の世界に戻ってしまう」


「次のステージに行くには光りが見えるまで、長い苦しいトンネルを進み続けるしかない」


「今は強く為るために負けている」


そうして進み続けると


「長いトンネルの向こうに行きたい！」



心底思うモチベーションが必要になってくる


だから


自分は何のためにやりたいのか？


どこに向かいたいのか？


自分自身に目標を定めて考えると


自分自身の生きる意味も分かってきます


自分が成長したいとレベルが上がれば


必ず長いトンネルに突き当たると理解すれば


たとえ今がうまくいかなくても


「今は強くなるために負けているのです」


と思えたら光は見えてくる