375件のひとこと日記があります。
2016/04/27 12:39
考え方に気づいてみる
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とある病院での待合室
そこでの子供と母親の特徴的な場面がありました
優しく指示する「お靴履こうね」
↓
優しく命令する「お靴履きなさい」
↓
脅かす「履かないと鬼が来るよ」
↓
否定する「ちゃんと靴を履かないなんて悪い子」
↓
自分を被害者にする「なんで言うこと聞かないの」
↓
放置する「もう勝手にしなさい」
↓
暴力を振るう「バシッ!」↓(子供は泣いてしまう)
たたかれる理由を伝える
↓(ママ、ごめんなさい)
言うことを聞いた感謝が伝わる「わかればいいのよ」
こちらで登場するお母さん
最近、ちょっと忙しくて心に余裕を持てず
この時だけ、子供に辛く当たってしまったのかもしれません
けれど…
これが日常的になってしまうと
子供達は大人が「扱いやすい良い子」となり
大人の顔色を伺い、考えることを放棄してしまう
そうならないため
自分の行動や思考の癖に気づく必要があります
どうすれば自分の行動や思考の癖に気づくことができるんでしょうか?
自分の行動や思考に気づく方法はいくつかあります
1つは危機に立たされること
高さのある階段からジャンプをする男の子
「飛べる」と信じているから、なんの疑いもなく体を宙に浮かせます
ケガをしたり
失敗してはじめて気づきます
同じように
「部活が好きだった子供が部活をやめた」
「子供が急に学校に行かなくなった」
「子供がやる気を失った」
問題が表面化してはじめて
「もっと他の方法があったかもしれない」と気づくと言うことですね
これは受動的に気づく方法です
もう1つは能動的に気づく方法
それは自分を知る機会を作ること、です
録画をする
録音をする
書き出す
インタビューしてもらう
自分の言葉や接しかたの癖を
客観的に見つめると、自分の行動の癖に気づくことができます
もちろん
見たくない部分や目を背けたくなることもあるかもしれません
けれど
自分を知ることが思考や行動に変化を与えてくれます
自分を客観的に見つめる機会を作り
自らを成長したいですね
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