believe 信じる

素直ないい子って



もしかして

文句も言わず

いつも明るく

勉強ができて

問題を起こさず

聞き分けが良く

自分と同じやり方で

友達が沢山いて

ちゃんと学校に行く


子供のことかな？



素直ないい子って


自分に「都合のいい子供」のことかな？


自己主張すると､わがまま

独自の表現をすると､おかしな子


みんなと行動しないと､問題児


他の人達と同じことが出来ないと､発達障害


落ち着きがないと…



どれも


どの基準で自分の子供を


「ジャッジ」してるんだろう？


どこまで「自分の枠」に押し込めたいんだろう？


そうして､そうやって育った子は


大きくなったら


「自分のやりたいことが分からない」


「自分の好きなことがない」



そう思うかもしれない


「やりたいこと」「好きなこと」は


「親に迷惑をかけない」

「親の言う通りにする」

「自分の好みを殺す」

「人の期待に応えること」

だから…


親の檻から出ようとする


怒られ

泣かされ

無視され

突き放され


だから


怖くて出れない


檻に居ると


嬉しい

嬉しい


檻の外に出ると迷惑をかかると自分が言っている


檻の扉は開いていて自由に飛び出せる


「嫌なこと」

「ダメなこと」

「損すること」


だから


したくない､ここにいる方がいい


だから


「出来ない」



扉は開いているのに


翼をたたんで


「好きなこと」

「やりたいこと」

なんて気づかない方がいい

だって


「好きなこと」や「やりたいこと」は


「怖いこと」「損すること」だから



気づかないようにずっと生きてきた



目を奪われる

テンションが上がる

気になる


それが好きなこと


それを思考で檻で閉じ込めているだけ


それを意識したら


自分の好きなことを探し出会えたら


目を閉じないで


心を閉じないで


勇気を出して


今からでも


子供達が迷惑をかけること

嫌われること


問題を起こすこと


扉は開いているのだから


「親」という門番が


怒るかもしれない

悲しむかもしれない



それは全部


自分が扉を出ない為の


幻想のスクリーンだから




勇気を出して自分を信じて飛んでごらん




飛べるから