375件のひとこと日記があります。
2013/11/15 01:56
自分は何に怒っているのか見詰めてみる
人って怒っているとき
実は告白している
「あなた、私のことバカにしてるでしょ」
「もっとしっかりやれよ」
「もっと空気読めよ」
「割り込みするなよ」
「ちゃんと謝ってよ」
「普通はこうでしょ」
「弱い者いじめをするな」
人って色んなことで怒りますよね
自分が大切にされなかったとき
自分が隠しているものを指摘されたとき
自分が正しいと思っていることを否定されたとき
自分が間違っていると思っていることをされたとき
自分が触れて欲しくないエリアに入ってきたとき
自分を怒らせる人は
それを「悪いこと」だと信じてはいないわけで
そんな事を信じてないから
平気でそんな事を言ったりやったりする
怒っている自分は「それは正しくない!!」と怒っているが
怒らせる方も正しいと信じてやっているだけのこと
怒られる意味が分からない
つまり
正しいか正しくないか?
どれが間違っているか?
問題を起こしているのは
「信じているものが違う」だけの話
正しさにこだわる
自分は正直に生きているのに
何が悪いの?
正しさにこだわるから
苦しい、悩む、怒る
出来ないこともあるし、失敗することもある
自分と他人を見張ってないといけない
警察みたいですね
いけない と言う拒否、否定、禁止を
いいんだ と言う容認、許可、解放
に変えると!だいぶ楽になってくる
それでも,たまにまだイラッとしますけどね
イラッとしたときに
「…信じているから」を付け加えると
「自分はこれを正しいと信じて思っているから腹が立つんだ」
と振り返り
ひとつひとつ終わらせていく
例えば!
お店の店員さんに注文したけど
返事がなかった
ちゃんと分かってくれてるのかな?
不安や苛立ちが芽生える
そしたら
「自分は仕事ならきちんと対応することが正しいから不安や苛立ちが芽生える」
もしくは
「返事が無いってことは自分は軽く扱われた」
と信じているんだと
振り返る
結構恥ずかしい作業かもしれませんけどね(笑)