375件のひとこと日記があります。
2014/02/02 18:13
自然に目を向けて見る
自然は自分達の周りにいくらでもあり
先を急ぐばかり
そこに目がいかない人が増えている
商店街の花屋には色とりどりの花が並んでいたりもして
不意に立ち止まってしまう
日々の喧騒の中に埋もれて
我欲ばかりに追いかけられ
常に他人と比較し妬んだり
不満を言ったり
どうして自分だけが…
世の中の理不尽さに苦しみもがいている人ってとても多い
比較の中では心の安息は無い
どうして人は比較したがるのか?
それって
心のどこかに傲慢さがあり
自分は何でも出来ると思い込んでいて
うまくいかなく失敗すれば他人のせいにする
うまくいかないのは時代のせいにする
感謝する気持ちを忘れて
不満足を口にする
それでは額にシワもより顔も険しくなり
笑顔もなくなり
幸せも逃げていく
考えれば
人は自分の力で生きていると勘違いしている
人の力の及ぶ範囲など知れている
喉が渇けば水を飲み
自分の足でどこでも行ける
当たり前のことに感謝する気持ちを忘れ
傲慢になれば自分自身の苦しめる大きな原因にもなる
道に咲いている花達は自分の意思で咲いたわけではなく
風や鳥のが種を落としたり
あるいは人の手によって種を蒔かれて咲いたり
お陽がたくさん与えられた場所もあれば
すぐに日陰になってしまう場所もあり
そんな与えられた場所で精一杯咲こうとする
隣りの花を羨んだりもしない
人間もこれと同じように
人にはそれぞれ与えられた運命があり
どんな身体に生まれたか
どんな家庭に生まれたか
どんな才能を持っているのか
それぞれに自分の運命を背負って生きている
努力によって変えられるのもあれば
変えられるないものもあるでしょう
運命には良いも悪いもなく
今を生きていることに感謝し
生かされていることへの
ありがたさ
それを噛み締めるこそが幸せになる方法になり
幸せは形あるものではなく
感じる心が存在していることを忘れないことだと思います