走れ正直者

昨今


世の中では正直をつらぬくことは難しく


正直者はバカを見るなんて思われる向きさえある


嘘や偽りは明るみに出て常に移り変わっていく



このくらいならいいだろうと思っていても


思わぬところで嘘がバレて


ついには後に引けない事態に追い込まれてしまうことは少なくない



真実を言うことで相手を傷つける場合もあって


本当のことを伝えるのが常に正しいとは限らないだろう


いかに人の目を誤魔化し


上手く得をすることをすることは


人に知られはしないかと言う恐れや後ろめたさに


心の平穏はない



やっぱり！


「顧みて、やましい所なし、仰いで天に恥じず」



そんな心境なら明るく堂々と


強く生きられるんじゃないだろうか？



走れ正直者！



昔、そんな歌あったよね



百円拾って交番に届ける人っているのかな？


まず居ないだろうけど


そこまで思うくらいの気持ちが



大切な事をおろそかにしない



我が身の生き方、接し方で振り返ってみたいね