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2014/04/24 01:23
親のありかたを、突きつけられる本
学生ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
周りの大人や友人達は絶対無理と言われ
合格しちゃた主人公の
さやかちゃん
そのお母さん(ああちゃん)どんな時も必ず娘の味方である姿は
どんなに世界が敵になっても見守り信じ続ける
親の愛情を感じました
親って温かく見守り続けるしかないんだな〜
辛くて諦めかけそうになったら
「もう辞めてもいいんじゃない」
「そんなに辛いなら」
そんな言葉を娘に投げ掛けるんだけど
やっぱり応援してくれてる気持ちに答えたい娘(さやかちゃん)がいる
塾の先生(坪田信貴さん)の基礎から教え
出来た問題に誉めて伸ばし
出来ない問題には笑って突っ込む
まぁ漫談みたいな感じかな…
さやかちゃんの一番の成功の理由は
中途半端なプライドをすて
恥をかくのを恐れなかったことかな?
子供が夢を語って努力したとき周囲は
それを信じて温かく見守る
根気強さ
ああちゃん(お母さん)が娘が慶應を諦めそうになったときに言って言葉は
「さやちゃん。山登りって、どうやって登るか、わかる?」
「山のてっぺんを見て歩く」
「さやちゃん、それじゃすぐガケから落ちて、死んじゃうよ…」
あのね、山登りでは、ずうっと足元を見て歩かなきゃいけないんだよね。
たまに頂上を見て、あそこまでたどり着いたら
どんな風景が見えるんだろうな〜って想いながら
また目を足元に戻して、一歩、また一歩歩んで行くんだよね
足元しか見えないと、つらくて、悲しくって、つらくて、しょうがないけど
そうして登っていくと、いつの間にか
思いがけず高い所まで登って
凄い風景が見えたりするんだよね
そんな言葉に娘のさやちゃんは「そっかあ」と言って
家のベランダから屋根に登り
月を見ながら
みんな辛いけど一歩、一歩しか進めないんだよね
と言葉についても考えていたそうです
この本での実話は受験だけではなく
子育てや会社の人間関係にも当てはまる
お話だと思います
ぜひとも参考になれば幸いです