375件のひとこと日記があります。
2014/08/04 21:19
能力を抑え込む「心理的限界」を突破する
心の雑音で一番厄介なのが
「どうせ」と言う思い
「こんな練習はどうせムダだ」
「こんな目標はどうせ達成できない」
「自分にはどうせ無理だ」
そんな否定的な思いがあると
それは心理的限界になり
本気で努力できなくなってしまう
スポーツ選手の能力を小さくしてしまう最大のリスクは
この「どうせ」になってしまい
自分の未来を殺してしまう
「自分の殺しの言葉」
もし?
自分にもうひとつ伸びきれないとしたら
どこかにそんな心理的限界が隠れているかもしれない
しかし、人は最初から心理的限界を持っていたわけではないでしょう
その証拠に赤ん坊には「どうせ」がありません
赤ん坊は「何でもできる」と思っている
だから、はじめは歩くことも、立ち上がる事さえ出来なかったのに
1年もすると立ち上がるようになり
ヨチヨチながらも立派に歩き出します
そのあいだに何度も転び
痛い思いを何度も味わって
何十回、何百回、もしかして何千回になるかもしれない
にもかかわらず「どうせ自分なんて立ち上がれっこない」
と思って途中で諦めてしまった子がいたという話は聞いたことがない
どんな子供でも1年か2年で人類が何万年と長い時間をかけて習得した直立二足歩行をしっかりと身につけ
どんどん歩き出す
1度や2度の失敗ですっかり弱気になり
「どうせダメだ」
「どうせ自分なんて」
と思ってしまうような人も赤ん坊時代には
何度も転んで立ち上がる
チャレンジャー精神に満ちていたはず
そんな私達は、そんな強靭なチャレンジ精神を無くし
自分の可能性をも信じられなくなってしまう
答えは簡単ですね
赤ん坊には過去と呼べるほどのものがない
それに対して私達には長い過去がある
どんな人も、そこには失敗や挫折の記憶がたくさんあって
人間の脳は、そんな過去の経験に照らし合わせて判断をしてしまう
「どうせダメだろう」
「どうせムリ」を過去の記憶から解き放つには
「どうせ」を消すことが必要になる
過去のデータを下記消し
過去に縛られず
自分の望むように未来を作り出せる人達です