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2013/11/03 08:58
4着同着、7着同着、1~10着が0.3秒以内という珍レースだった府中牝馬S
レースの中身は、
13.1~12.0~12.8~13.1 (51.0)
~12.8
12.2~10.8~10.7~11.3 (45.0)
勝ちタイム1分48秒8、欅からゴールまでの800mのケイバ、4Fの前後差6.0、こんなGll戦、牝馬限定とはいえ滅多にお目にかかれない。
1番人気で敗れて当然のアロマティコについて考えて見たいと思います。
この馬昨年の秋華賞3着馬です。
レースは62.2~58.2の典型的な後傾レースで、4.0も後ろに傾いています。
ペースメーカーのヴィルシーナを、BSで最後方にいたチェリーメドゥーサが坂の入口でハナを奪い、1000mの競馬に仕上げてしまったレースです。
大魔神のヴィルが勝って当たり前の競馬なんでしょうが、鼻差勝ったのはジェンティルでしたね。
ジェンティルはこの時期完成されていましたね、次走JCであのオルフェに競り勝ちました。
秋華賞3着だったアロマ、中団の後ろでジェンティルを見る形で流れに乗っていましたが、ジェンティルと同じ上がりでは当然差は詰まりません。
この夏、新潟を叩いての前走でしたが、去年より馬体はふっくらしていました。
馬体重にして10キロ増でしたね。
母ナスカはSSのラストクロップ、キンカメとの相性は抜群です。
ヴィルを入れると逃げ先行が4頭、どう転んでも今年の府中牝馬Sの6.0、昨年の秋華賞の4.0みたいなレースにはならないんではないでしょうか?
後1週間、展開も含め、3歳馬との能力比較等も考えていきたいと思っています。