最終追いをみての感想。雨中のローズを経ての秋華賞、マンボ、デニムの上がり目は？

マンボに関しては前走がピークの仕上げでしたね。
デニムに関してはローズの激走がまだ尾を引いている様な感じですね。
秋華賞前、ウチパクは、一般向けには「乗り方を工夫する」「内回りでも大丈夫」と言っていましたが、オフレコでは、「とにかく大人しいんだよ、全然覇気がない。内回りは相当厳しいかもしれない」と言っていたそうな。レースはその通りの負け方。
3歳牝馬にとって生涯一度の秋華、ここに照準を併せて当たり前。
デニムは秋一戦目を目一駆けてしまった、マンボは2戦目の秋華に仕上げ切った。
本番までどこまで良くなってくるかは当日にならなければわかりませんが、バドックの雰囲気で判断するしかありませんね。
ただ、ローズで14キロも増えた馬体が秋華で4キロ減、更に調教後検量で-2キロと減らしてきている、非常に気にはなりますね。
外回りにコース替わりする事は多いにプラスに働くはず、マンボに2度美味しい処を持っていかれたが、リベンジのチャンスはここしかないはず、後は馬の調子次第か。

ヴィルはというと、余裕の叩き2戦目、この秋の狙いはエリ女一本。
前走の負けは想定内、陣営は前走とは逆パターンをいきそう、坂の頂上まで行きたい馬を行かせ、そこから自分で行く、ロングスパートの逃げを打つ作戦らしい。

VMはどうしても取りたかったGlの勲章、、オーナーサイドからの強い要望があったらしい。
レースを見ててもその執念が感じられるレースだった。

牡馬を蹴散らしてなどと“露”も思っていない雰囲気、また同馬にはその力もない。
ここをピークに仕上げ、引退レースを使って繁殖入りするんではないかと思っています。

マルセリーナの動きがいいですね。

ラキシスが18番ゲートに入りました。

ディアデラの動きが良かったですね。

また明日書きます。それではさようなら。