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2013/11/17 02:36

今年のマイルCS、逃げ1車のコパノが1番Gに、理想の逃げを打てるかどうか?

馬が本来持っている能力、体調面との関係もあるが、今日行われる京都のマイルGl戦、「能力」だけの推敲では本命不在のレースではある。カナロアが暮れの香港ヘ出稼ぎ?(競走馬生活後の老後のためか)に行くため、留守部隊がカオス状態になってしまった。
しかし、競馬の神様はそんなに意地悪ではなかった。
ペースメーカーのコパノが抽選で最内を引いたのだ。
馬券推理で最も頭を悩ませるのが「展開をどう読み切るか」、という事だと思っています。
秋天でジェンティルが大差の2着に敗れましたが、あれは「能力」がなかったら負けたんではないと思っています。
台風到来での前々日輸送と、武ヘイローの気負い過ぎた逃げの追っかけ過ぎ、これが敗因ではないかと分析しています。次走の巻き返しに期待したいと思います。

さて、コパノ、前にも書きましたが、前走は嵌りましたね。Gllとはいえ、そんなに軽いメンバーではなかったですね。マイル連覇を狙うサダムや上がり馬のダイワをおいでおいでをしたわけですから。しかし、4キロ差あったサダムとの斤量差が一気に1キロ差になってしまいます、これはどう考えても楽ではないですよね。
サダムやダイワの陣営からしてみれば、当然本番での逆転を画策しているんではないでしょうか。

京都マイルは、安田と違い、逃げ1の場合、2F目のラップはさして上がりませんね。まして逃げが1番枠にいれば、余程の事がない限り3F33秒台は考えにくいです。
私は実はここに今年のマイルの「落とし穴」と「鍵」があるんではないかと思っているんですが。
コパノが18番Gだったら大きく違ってきたんでしょうがね?

スタートしてからのコーナーの入りが最も長い京都のマイル、他場(中山は極端)とは違い、枠の利不利はさほどありません。コパノがぼろ負けした前々走みたいに2F、3F目が10秒台などという事は滅多にないんです。
という事は外の馬たちでも好位を取りたければ取れるという事になるわけですね。必然的に人気のシャークやラーは後方に置かれる展開が十分予想されますね。
シャークやラーも他馬と比べてスピード、持続力が劣る馬ではありませんが、問題は果たして届くかどうかですね。
3年連続ペースメーカーを務めあげたシルポートからバトンを引き継いだコパノ、皐月では驚異的なレコードを演出しましたが、急坂の登り降りの京都に限っては“レコード演出家”の役目はしないと思います。
ただひたすらに自分が『主役』のレースに徹するんではないでしょうか。

展開は、稍スローから平均、こう読んでいます。

当然前目につけて、スピードの持続力がある馬にチャンスがありますね。

後入れ2番を引いた連覇を狙うサダムも恐らく好位組でしょうね、同じく前走58キロ組の大外リアルも楽に狙ったポジションが取れそうですね。

字数の関係で一旦閉めますね、次は安田とマイルCSの違いを11~12年でみてみます。

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