389件のひとこと日記があります。
2013/11/26 08:45
今年で最後のJCDの人気についてのあれこれ考。
“熱闘ケイバ”の投票データー通り、レース締切前でもタルマエの1番人気は動かないでしょう。
1ヶ月後の年明け、7歳になる百太郎さんのアワーズが、離された2番人気の支持を集めていますが。
今年の春、2度に亘ってタルマエにトンコロを食らっています。
高齢になっても息長く活躍する馬も稀にはいますが、一般的には、6歳12月、休み明けでのいきなりのGl戦はキツいんではないでしょうか。2着でもいいやとの支持なんでしょうね。
3番人気には今のところ、ベルシャザール、まだ底を見せていないのが魅力なのでしょうか。
この人気の通りに入線すれば予想も楽なんでしょうがね………。
第一回のみやこSの勝ち馬トランセンド、この馬この時が4歳で以後5歳の12月までダート界に君臨し、10年、11年のJCDを連覇し、その間のフェブラリーも勝ちました。明け6歳から勝てず、主導権さえ取れないレースが続きましたね。
去年のJCDの覇者アワーズ、前走みやこSはローマンの2着でしたが、本番では6番人気の低評価を覆し見事優勝しました。その時3着に来たタルマエは3歳でした。なんと9番人気でした。1番人気のローマンは4着と負けてしまいました。
今年のみやこS、古馬ダート界の王道を歩いているタルマエは当然の如く出て来ません。
過去3年と違ったのは、Gl馬が2頭出て来たという事です。規定により59キロでの出走を知っての事です。
ローマンは去年のリベンジの叩き台、グレープは長休後の南部杯を叩きましたがピリッとせず、本番前にもう一度叩く必要が出て来たためだと思われます。
熱闘ケイバで9番人気と低い評価のグレープについて考えてみたいと思います。
この馬2度の骨折リタイアを経験していますね。
1度目は3歳夏のJDD後です。右全蹄骨折でした。2度目がフェブラリー勝ち後、第1指骨剥離骨折でした。そんなに重度ではなかったんですが、(重度の場合、競走馬生命に関わりますね) 8ヶ月もの長休を余儀無くされました。
南部杯では出たなりの3番手の競馬でしたが、直線で後ろのセイクリムズンに楽に交わされての4着でした。
南部杯後大きく変わってこないので、もう一回使ってからという事であえて59キロのみやこを使ったんですね。
みやこ時の厩舎サイドの情報を検索してみると、
……、力強い足捌きで4F53.1~12.4を刻んだが、騎乗した安田景助手は「一度使っての上積みはあるが、フェブラリーや東海Sの時と比べると………、」と云うコメントを出していましたね。
この馬3歳のダートダービーで、ロジータ以来と云われた南関2冠馬、牝馬のクラーベセクレタを粉砕した馬です。
クラーベは東京ダービー単勝120円で牡馬を蹴散らした、南関版の“ウオッカ”と呼ばれていた馬です。
完調なってGlフェブラリーを勝ちましたが、至極納得ですね。
近況、問題は復調しているのかどうかですよね。一番知りたい事は……。
一週前、栗坂4F52.0~12.4 (一杯)で追われました。
気合乗りが格段良化し、大きな上積みが見込めるとの事でした。
他馬との能力比較、展開、などを考えてまた書きます。
それでは今日はこれで失礼します。