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2013/12/09 19:52

今年も後2週、有馬の検討をスタートします。朝日杯と並行する形にはなりますが。

最も注目しているのは4歳馬のゴールドシップですが、今日は5歳馬のウインバリアシオンについて書きます。本番までまだ2週間ありますので、軽い気持で読まれて下さいね。
最初に言っておきますが、4月の皐月から書き始めましたが、この有馬で最後にします。ひとこと日記には書きませんが、このページは開いておきますので、興味のある方はメッセージを下さい。できる限り返信はするつもりでいますから。

さてウインバリアシオンですが、父のハーツクライとどこがどう違うのか、45年間の競馬人生の経験を全て動員して考えてみたいと思います。

先ず、父をみてみますね。
サンデーサイレンスのクロップです。母アイリッシュダンスの父はトニービン、同級生はキングカメハメハです。
ダービーはキンカメの2着、それも完敗の2着でしたね。
秋初戦は順当に前哨戦の神戸を使い、2番人気で3着でした。
馬体の成長は殆どみられず、菊での好走はやや疑問視されましたが、キンカメ不在の菊、1番人気に支持されました。結果は皆さんご存知の通り7着惨敗でした。
JC、3番人気10着、有馬、10番人気9着と全く精彩を欠き、3歳戦を終了しました。何と菊後減らした馬体重は-20キロでした。
明けて4歳、大阪杯から始動し、春天を目指しました。有馬で472キロまで落とした馬体も完全に戻り+18キロの490キロでの出走でした。4番人気ながら2着と好走しましたが、春天は8番人気と評価は低く、それでも5着と善戦。
その善戦が評価され、宝塚では3番人気の2着と前進しました。
秋初戦はいきなりのGl天皇賞、2番人気と高い支持を受けましたが、距離不足も有り(JCの叩き台だったとは陣営の後出しで判明したんですが)、6着惨敗。
そして臨んだJC、世界レコードの決着になりましたが、鼻の何分の一かの差でアルカセットに敗れてしまいました。アルカセット陣営は日本での種牡馬の道を選択しましたね。
その年のオーラス有馬、言わずと知れた3冠馬のディープの登場の年、日本競馬史に残る結果と相成りました。
5歳、ドバイのシーマを見事に“逃げ切り勝ち”、7月英Kジョージ6世3着後、JC10着で引退し、種牡馬の道を選びました。

以上がハーツの「馬生」です。
次に、バリアシオンの「馬生」をみてみますね。

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