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2013/12/17 21:58

宝後の鼻出血が気になっていたんですが、影響は無いみたいですね。

この馬ディープ×良血牝馬の配合ですが、母系はバラード一族です。しかし、母レディバラード(ダートGlll2勝)はミスプロ系ファピィアノ直仔アンブライドルドの産駒で、芝の高速競馬での高いパフォーマンスを期待するにはやや難しさが懸念されていました。
しかし、2歳12月の阪神ラジニケでの好走が期待を大きく膨らませ、クラシックでの有力候補の一頭に躍り出ました。年明けの共同通信杯で見事に惨敗し、皐月は8番人気と評価を下げてしまいました。

'011年の皐月、この年は23年振り東京開催でしたね。
今から思えば、もし例年通り中山だったら、オルフェと際どい戦いを………、と思ったりもします。
運転手の武の腕で何とか走らせていた様な気がしています。右に寄れてしまうんでしょうね。そんなに極端ではないんで厩舎サイドも余り気にしなかったみたいですね。
共同通信杯、皐月(東京)と馬が不得手な左回りを2度も激走し、とうとう壊れてしまいましたね。
皐月後クラシック路線を諦め、馬体回復に専念しましたが、この時点ではまだ陣営は“右専用馬”だと云う事には気づいてなかったみたいですね。

'011年11月から'013年3月まで殆ど休まず14戦も走っています。
12年7月の降級戦の中京1600万は流石にメンバーが軽く不得手の左でも勝つ事が出来ましたね。
そして連戦に次ぐ連戦でしたが、12戦目のAJCCでGllをもぎ取りました。
しかし、母の血を持ってしても、連戦の疲れは溜まり、今年2月の日経賞、3月の中山記念は惨敗しましたね。
そして、6月の鳴尾を叩いて宝、ゴルシの2着と、あのジェンティルが3着に敗れたレースで先着を果たしました。
これは同馬の持つ底力を証明したものです。

この秋の中山オールカマー3着後の秋天は、予定通りのローテでしたが、勝つ気などは毛頭無く、馬に負担をかけさせない、ただ回ってきただけでしたね。

この馬が1番人気になって敗れた左回りの重賞レースの着順と勝ち馬を紹介しますね。
【共同通信杯】9着、ナカヤマナイト
【新潟大賞典】4着、ヒットザターゲット
【中日新聞杯】3着、スマートギア、全てGlll級の馬に負けていますね。

5-3-7-8、23戦5勝が同馬の成績ですが、右に限定すると4-3-5-3、です。複率80%です。先程書きましたが、休ませずイケイケどんどんで使った中山記念、日経賞を除くと4-3-5-1、複率92.3%です。

今年の宝塚、ゴルシの相手筆頭にバラードを上げましたが、その時は5番人気でした、有馬ではもっと低い人気が予想されます。池江の5頭出し、父もそうでしたが、息子も表向き本音は言わない厩舎です。新聞には騙されない様にしましょう?記者はサイドが言わなかった事を書くと次は取材には応じてくれませんから、推測では記事は書けません。大レースになればなるほどサイドの本音は表には出てこないんですね。その辺のところを良く考えていかねば?と、いつも思っています。

競馬は何が起こるかわからないところが面白いんでしょうが、皆さんも夫々推理してみて下さい。
明日からちょっとだけ忙しくなるんですが、オルフェーブルとゴールドシップに付いて書きます。
また、ダービー、菊とオルフェの後塵を喫したバリアシオンがここ一番で復活するのか、考えてみたいと思っています。また展開を予測してみたいと思っています。
今日はこれで失礼します。さようなら。

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