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2013/12/18 01:33
成駿云く………、シーズン末の有馬に方程式はない!
一つだけ有るとすれば、一番余力の残っている馬が勝つということか。それをどう見きわめるかだろう。
現4歳のゴールドシップがGl4勝、5歳のオルフェーヴルが5勝、両馬の対決は初。
本来なら今年の宝塚で激突していたはずだが、大阪杯後、軽い肺出血でオルフェが回避、有馬まで持ち越されてしまった。
ステイゴールド産駒の両馬、母父も同じではあるが、馬性も似ている点が多い。最も似ている点は成長曲線ではなかろうか。違う点は早い流れへの対応力に若干の違いが見られることか。
しかし、菊の比較からはそんなに大きな違いはないんではないかと思う。性格の違いかもしれない。
5日後のレースを前にそんな様な検討は余り意味がないが。
オルフェが矢張り一番強かったのは4歳の秋ではないだろうか。
日本馬初の凱旋門賞馬になっていなくてはいけなかったはずが、矢張り最後の最後気の悪さが災いしてしまい、勝ちを逃がしてしまった。再度の挑戦は余り意味のないものとなってしまった。1年後のワールド、もっと凄い牝馬が現れてギャフンといわされてしまった。今年のフォア賞は去年に比べてかなりの低レベルであった。楽勝のレースではあったが、本番でのトレヴ2着のレート評価は125、昨年よりは2ポンド降下している。
遠征帰りとローテで昨年のJCは牝馬に競り負けてしまった。勝てるレースをここでも落としてしまった。
今年は中10週での有馬、たっぷりローテでのラストラン、断トツの1番人気、勝って当たり前の雰囲気になってきたが、果たして………。
JCは当然の如くスキップして有馬、見た目では判断出来ないが、早い時期から高いパフォーマンスを見せた馬たちの多くは、5歳の落葉時期から冬場にかけて下降し始めてくるのも事実。オルフェだけは例外……?
かたやゴールド、2度の敗戦を経験して、恐らく陣営は秘策を練っているはず。
『秘策』だから絶対表にはでないだろう。表はウチパクからムーアぐらいか。
以上、オルフェとゴールドのコメントでした。
それでは、さようなら。