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2013/12/18 11:19

今年の有馬の焦眉、サンデーとNテーストのコラボ、オルフェは輝きを放つのか?

ノーザンテーストアンバーシャダイメジロライアンメジロブライトと続いた我が国のノーザンダンサーの血、メジロ軍団の総帥北野氏の死去とも合いまって細りが見え始めた、生産界の雄「社台」が仕掛けたのがサンデーサイレンスの導入だった。
その産駒の代表駒の一頭がステイゴールド、奇しくもメジロブライトと同じ年に誕生した。ステゴの牝系はノーザンテースト系、'98年の春天、この注目の一戦を制したのはメジロブライトの方だった。ステイゴールドは歯が立たず2着が一杯だった。
そのステイゴールドの子供達が今をときめくグランプリであいまみえる、競馬がロマンと云われる所以のひとつかもしれませんね。
ステゴを負かしたブライト、自信の血は絶えようとしていますが。

しかし、マイリージャン系パーソロンの直流でメジロティターンが誕生し、その仔のメジロマックィーンが一時期を席巻しました。ノーザンテースト牝駒との交配の中から次の時代の新しいタイプのチャンピオンホースが待たれ、遂にステイゴールドのBMSとして決定的な影響を与えたんですね。

ノーザンテーストの血は今も脈々と日本競馬界に流れ続けているということでしょうか。

さてこのコラムの結論ですが、オルフェにはこのNTの4×3、18.75%の血量が配合されています。
ノーザン自身、Lady Angelaの3×2という血の濃さが原因?でかどうかは後世の研究者に委ねるとしても、父のノーザンダンサーを超えるには至りませんでした。

オルフェーブルが凱旋門賞後の2ヶ月半で更なる成長を遂げることは無理としても、下降線に入ってくる事は否定出来ないんではないでしょうか。陣営の必死の努力でピークに仕上げる事は可能でしょうが、絶対条件としての筋肉細胞の目に見えない老化、それに伴っての筋肉の表面上に現れる馬体全体の張り具合………、等々、その辺のところを熟慮しながら結論を出して行きたいと思います。

皆さんもご自分なりに考えてみられて下さい。
それでは、今日はこれにて、これからちょっと出かけて来ます。さようなら。

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