パドックをみないでの最終予想をします。

昨日、仙台駅前のとある居酒屋で、有志による「有馬検討会」を開きました。
忘年会も兼ねていますので、アルコールの力で最後は“激論”奮発状態でした。
20年来の友人が、しつこく私に「どの馬が勝つんだ」と強く迫り、険悪な雰囲気になりました。
私は、最終判断はパドックを見なければ、いい加減な事は言えないと、半分逃げましたが、その友人はしつこく追いかけてきました。やむ得ず考えを言いました。
今年の有馬は、ゴールドシップとウインバリアシオンの戦いだと、とうとう白状してしまいました。

3番手にオルフェ、4、5、6番手にダノン、ヴェルデ、トーセンの順です。

何故、バリアシオンをオルフェより上にとったかだけを述べて、私の今年最後のコメントとします。
この馬生まれた時から持病を持っていました。致命的とも言える【屈腱炎】です。3歳時、4歳時はこの病との戦いでした。オルフェーブルとの《戦い》ではなく、病との戦いだったんです。それでも同世代NO2を譲りませんでした。1年5ヶ月もかけて復帰させた関係者の方々の並々ならぬご努力には頭が下がります。
担当厩務員さんの話では、この馬10年に一頭の逸材どころか30年に一頭出るかでないかの……………、と言った話を真面目な顔をして言っています。

前走の金鯱賞と今回の最終追いの調教ビデオを何度も何度もみました。
当然の如く今回がいいのは当たり前ですが、3歳時のダービー、菊とも比較しても別馬の走りをしています。

2周目3コーナー過ぎから残り4F、46秒台の剛脚を繰り出すんではないでしょうか。

以上が私のパドックを見る前の結論です。

今年1年、私の‘ひとこと日記’に「いいね」、「ファイト」をくださった皆さん有難うございました。
これでひとこと日記への投稿は終わりにしますが、仙台馬四郎はこのネットケイバには残しておきますので、色んなメッセージをよこして下さいね。ネットケイバの会員になっていない方は無料で会員になれますので、どうか会員になられてメッセージを下さい。時間の許す限り返信します。

競馬サークル内の人、内と外を行き来している人など幾人かの知人はいますが、巷の予想会社の“嘘”には気おつけましょうね。

今年も残すところ10日を切りました、来年が皆様にとっていい年になります事を祈ってペンを置きます。