仙台の友人やネットの方からの要望も有り、“馬事争論”と云う形で書いてみます。

レースの予想ではなく、当週の重賞レースで4番人気以下が予想される馬の中から、激走の可能性のある馬1~2頭をピックアップしてみたいと思っています。
皆さんの馬券検討の参考になれば、と思います。

今回は、来年の中山金杯に登録している《フーラブライド》についてです。
ゴールドアリュールの牝駒で明け5歳馬です。
この馬デビュー3戦は芝を使いましたが勝ちきれず、以後ダート専用馬へ転向しました。
降級戦の500万を突破出来ずの状態が長く続きました。
今年夏の8月31日、物凄い降雨が日本列島を襲いましたね。小倉もそうでした。ダートは水が浮いていました。
同馬は500万平場の1700ダート戦に出走し、0.2差の4着でした。
タイムは1分43.9、上がりはメンバー最速の37.2でした。
陣営はこのレース後に芝戻しを決断しました。

次回、芝馬に出たタケミカヅチ(母父マルゼンスキー)、トップカミング(母父サクラバクシンオー)との相違点や共通点など、また産駒全般の特徴などを中心に探ってみたいと思います。
そして、果たして金杯で馬券になるのかどうか、検討してみたいと思います。

それでは今日はこれで失礼します。