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2013/12/31 11:45

2月で定年を迎える領家師、ダブル登録のゼロスはどうやら「中山金杯」のよう。

京都の金杯、前走リゲルSを天乗りデムーロで新味を出して逃げ切り快勝したレッドアリオンが出走予定。
ゼロスが逃げ切った12月15日の元町Sの前日の14日、中山のオープン特別ディセンバーSで、ダービー以来の3歳馬サムソンズブライドの鼻を抑えて逃げまくったタイキパーシヴァル、他にもハナを主張したいティアップゴールド
ここまで逃げの面子が揃えば、東上を選択した領家師の気持ちも理解できますね。

コースの違いはありますが、府中と新潟ほどのコース差が発生しない、阪神外1800と中山1800、含水量が殆ど変わらなかった、14日の中山と阪神の芝、奇しくも1分48秒1の同タイムでの決着だった。

中身を分析して比較してみます。
12月15日、元町S(1600万下)、13.1~11.7~12.0~12.5~12.1、( 36.8~49.3~61.4)、
11.8~11.3~11.2~12.4、 (34.9~46.7)、1.48.1。
12月14日、ディセンバーS(op)、12.8~12.2~12.0~11.8~11.9、(37.0~48.8~60.7)、
12.0~11.9~11.8~11.7、 (35.4~47.4)、1.48.1。
コースの形態上2F目がペースアップするのが阪神の特徴ですが、4F、5F目が12秒台に落ちています。つまり3コーナーの入りからみなし直線のカーブを脚を貯めるだけ貯めているのがわかりますね。4コーナーのカーブ手前の200あたりからスパートしています。準オープンクラスで逃げ馬にこのペースで行かれたら後続は捕まえる事は難しくなりますね。
片やディセンバーはというと、3Fの入りが一見スローに見えますが、これはスタートしてから1コーナーまでの入りが短く、流れが落ち着くためです。4F目以降、12.0が一回ありますが、全てが11秒台です。直線の坂でも緩んでいませんね。これがオープンのレースなんですね。

このレースを勝ったエアソミュールがこの辺りのクラスではトップクラスだという事がわかります。
ゼロスクラスの逃げでは通用しないと思います。
このレース、逃げて4着と掲示板入りしたタイキ、京都の金杯へ向かいますが、要注意の馬ですね。

さて、問題は中山金杯です。
杉浦師のブログのコメントなどから推察すると、サムソンズが成長したとの話が出ています。前走プラス22キロでの出走でした。勿論成長分もあるとは思いますが、矢張り太かったですね。坂を登り切ったところで一杯になっていました。この馬、山藤賞プリンシパルと逃げ切っていますが、ダービーでは全く歯が立ちませんでしたね。3着したアポロの逃げには全く通用しませんでした。
血統からみると相当奥を感じさせますが、本格化は秋ごろかなと思います。
現時点で、叩き2戦目の上積みを以ってしても、53キロのハンデを生かしたとしても厳しい、という感じがしています。

枠発表、最終追い切り前のレースの予想をしてみたいと思っています。

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    2014/01/01 06:28 ブロック