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2014/01/08 07:51
ミッキーアイルを破る可能性のある馬を探してみたいと思います。
有馬の前日、小雨降る阪神新馬戦の第5レース。
鮮烈デビューをしたワイレアワヒネ、この馬の強さに迫ってみたい。
このレース、1番人気フラッシュバイオ、父ディープインパクト、母シアリアスバイオ。
2番人気ビショナリー、父ディープインパクト、母ターキー。
このディープ産駒2頭を子供扱いにしたのが同馬、タイキシャトル産駒の久びさの大物牝駒登場。
タイキシャトルの母ウェルシュマフィンはカーリアン牝駒で、従って活躍馬の大多数がノーザンダンサーのクロス持ち。メイショウボーラーやウィンクリューガーなどが代表例で、底力とタフネスが補強される。
タイキの父デヴィルズバッグがHalo産駒なので、ヘイローのクロスが生じると、安定感の高い芝中距離タイプが出る。母父サンデーサイレンス系などで発生する。
同馬は、母父にマーベラスサンデーを構えているので、Haloの3×4のクロスを持つ。
またマーベラスの母モミジダンサーがノーザンダンサー直仔のヴァイスリーガルの牝駒なので、NDの5×5のクロスも合わせ持っている。
いいとこ取りの配合で上手くいった例だと思うが、同馬の強さはこれだけではなさそう。
母プリティタヤスの母系を探って見ました。
なんと4代母にBusandaがいましたね。
Bupers(1961年産)、Buckpasser(1963年産)の母としてあまりにも有名な名牝です。
3代母のNavsupはBusanda最後の産駒で、その子ライトシップとマーベラスの配合で誕生したのがプリティタヤスです。
以上、血統面から見てみましたが、昨年のメイショウマンボを越える可能性を秘めていますね。
また書きます。今日はこれで失礼します。