京成杯考。ラングレー、ホルボッシュに関しては確定後に。キングズオブに関して。

葉牡丹賞、2歳500万下、中山芝2000m良。
1着キングズオブザサン、タイム2分00.8、2着ディアデルレイ、着差2馬身1/2。
ラップ。
12.2~10.8~11.8~12.3~12.4 (34.0~47.1~59.5)
12.4~12.6~12.2~12.0~12.1 (36.3~48.9~61.3)。1.8の前傾レース。

2歳11月末の時点で、1000m1分を切る流れを追走する先行勢は殆ど潰れますね。
このレース、終始4番手をキープし3、4コーナー中間辺りから仕掛け気味に上昇したキングズオブザサンただ1頭だけが抜け出してきました。2着は潰れた先行勢を後方から捌いてきたディアデルレイでした。

05年の葉牡丹賞、中山の2歳2000のコースレコード1分59.9と云う時計が出ました。マークしたのはナイトレセプション、以後この馬は1勝も出来ずターフを去って行きましたね。
能力以上に走りすぎたんではないでしょうか?
「こんなに苦しい思いをするんなら一生懸命走るのをやめよう」、なんて事を馬が思ったんでしょうかね。
押しても引いても走らず、距離を縮めて短距離路線へと鉾先を変えましたが、矢っ張り駄目でしたね。

レコードに0.9差、そんなにダメージはないと思いますが、陣営は12月戦はスルーして、ここに備えてきましたね。

社台が送り出したクラシック候補生の1頭です。
それでは今日はこれで。