389件のひとこと日記があります。
2014/01/23 09:15
JRA全9場中2600mが施行されている5場のコースレコードをみてみます。
《函館》 2分39.4 ゴールデンハインド、
《札幌》 2分38.8 ルルーシュ、
《福島》 2分37.3 サクセスパシュート、
《中山》 2分40.3 キクノフラッシュ、
《小倉》 2分38.1 ローレルクラシック。
サトノシュレンは春天で58キロを背負って残り3F棒の手前まで逃げ粘っていました。
2600mの公式発表は2分37.8です。この時計は他場の2600のレコードに相当するものです。
今から7年ぐらい前だったと思いますが、コンゴウリキシオーの事が思い出されますね。
この馬、‘07年の中京記念で2番人気に支持され12着に敗れています。勝ったのはローゼンクロイツ、着差1.3の惨敗でした。
このレースの経過を先にみてみます。
テイエムプリキュアが引っ張る早い流れ、コンゴウリキシオーは2番手、レースは3分3厘の手前から動き出し、ブリキュアのハナを叩いてリキシオーが先頭に立ちますが、4角入口でシルクネクサスに交わされ、………と云う流れでした。
ラップは、
12.2~10.5~11.0~12.0~11.6、 (33.7~45.7~57.3)、
11.7~12.2~11.8~11.9~12.0。 (35.7~47.9~59.6)。
マイル通過はリキシオーが計時しましたが、1分33.0でした。
この馬デビューから1800~2000を使われてきましたが、何と次走、読売マイラーズCに登録してきたんです。
勿論始めてのマイル戦です。当時“ブック”を定期購読してましたから、距離を縮めて勝負に来たなと直感しましたね。山内研二師が何を考えての事か、上記のラップを見てピンと来ました。
女房に一応の話をして、勝負(馬券)するので、幾らまでなら出せるかと言ったら、10万ぐらいなら出してもいいとの事でしたが、何が起こるか分からないのが競馬ですので、半分の5万だけ単勝を買いました。
結果は1分32.2で逃げ切り勝ち、人気のスイープトウショウが追い込んで来ましたが届かず完勝でした。
9番人気で2550円付けました。
このレースの様になるかどうかは分かりませんが、得意の中山コースで距離を1000m短縮したAJCCなら多いに希望が持てます。
皆んながそう思って馬券を買ったら単勝100円台になってしまいす。
毎週毎週競馬があり、みんな仕事をしながら生きています、土日の休みに好きな競馬を、と云った方が大半だと思います。
スポーツ紙などを通じて忙しい馬券ファンに『表』の情報を提供して生活しているのが、競馬ジャーナルの方々です。彼らは提供するだけで生活ができるんです。新聞社に雇われているサラリーマンですから。
彼等が忙しくて気がつかない事に気がつかないと、競馬の奥深いところは見えて来ませんね。
それでは今日はこれで失礼します。