389件のひとこと日記があります。
2014/02/01 07:16
シングスピールが送り出した、希代のスプリントの逃げ馬レディオブオペラ。
途中2番手に下げた事もあるが、ほぼ逃げ切りに近い4連勝。
全て今回と同じ京都内回りの芝1200mでのもの。タイムは全て7秒台。
上がりの3Fは4戦ともに、「33.5~33.7」、最後の1Fは「11.5~11.8」、ハンで押した様なラップで統一されている。
いつものラップバランスなら差される心配はないだろう。
運も味方してなんと1番ゲートに入ってしまった。
内が幾分荒れては来てるが、函館の超不良馬場を逃げ切った馬、心配は杞憂だろう。
もし2着に破れる様な事が有るとすれば、同一馬主の安田厩舎のプレイズエターナルか?
現在資格賞金3450万、2着賞金を加算すると4200万、片やエターナル、現在2400万、2着では3150万にしかならない。これでは4歳馬でも宮杯では除外されそう。ここに来てオープン入り後の3戦、一円も賞金加算できなかった事が大きく響いて来たはず。がしかし、1番人気で3戦立て続けに負けた事で55キロのハンデをゲット出来た。
【シルクロードS】はハンデ戦、性の差でアローワンスは2キロ、ゴールで鼻ずらを並べる事が出来れば或いは……、可能性の目も有るんでは、と思っていますが。
前回の“ひとこと”にも書きましたが、安田のエターナルが前3戦「意図的な競馬」で負けたと仮にするなら、ここは何がなんでも勝たなければ『殿下』に申し開きができないはず。1着をとって資格賞金を4300万にしたいところだろう。ここを落とせば3月8日のオーシャンしかない。オーシャンからでは中2のローテとなり、ちょっと厳しい。
皆さんはどう考えますか?
それはさておき、我が国ではシングスピール産駒の代表格と言えばGl馬のアサクサデンエンでしょうか。他にGllのマイラーズCを連覇したローエングリーン、Glllマイルの京都金杯を勝ったライブコンサートなどがいます。全てマイラータイプの馬達です。
レディオブオペラはスプリントの快速牝馬に出ました。母系に秘密がありそうですね。
5代前の母系にまで遡るとシャープキティ(米)に辿りつきます。
01年の春だけ日本にリースされたヘネシーの母アイランドキティと異父姉妹です。
ヘネシーからは今注目されているヘニーヒューズ、ヨハネスブルクと云った後継種牡馬が出ています。
全てが《快速一族》ですね。
恐らく勝つとは思いますが、先ほど述べました様に、2着の可能性も全くなくはありませんね。
それでは今日はこれまで、また書きます。