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2014/02/06 04:22

新馬戦でバンドに6馬身の後塵を浴びたトゥザワールド、破竹の3連勝。

新馬戦、エリカ賞で2着に計11馬身差を付けて圧勝した「バンドワゴン」、きさらぎ賞での走りが注目されるが、………、果たして結果は?
新馬戦では、評判馬のトゥザワールドを置いてけぼりしたからなおさらなのだろう。そのトゥザワールド、以後3連勝してクラシック出走の資格賞金を得てしまった。
新馬、エリカのレースをよく見ると、全く同質のレースだった事に気が付く。

9月阪神新馬戦、距離1800m、芝良、62.0~46.0、1分48.0、
1月阪神エリカ、距離2000m、芝良、62.1~59.6、2分01.7。

もっと詳しく見てみると、2F目11.5、11.6とペースを上げて主導権を取り切ると、新馬戦が3F通過36.5、4Fが48.9とペースを落とし切っている、エリカでは37.3~50.0ともっとスローにダウンさせている。
中間の3Fは新馬戦が38.1、エリカが37.5のラップ、後続を引きつけている事がわかる。3分3厘からペースを上げて600mの瞬発力勝負に持ち込んでいる。

ホワイトマズル産駒の特徴として際立っているのは、アサクサキングスシンゲンなどに共通している、脆さも有るが強い時は力で押し切ってしまうタイプでしょうか。
しかし、ビハインドザマスクみたいなタイプも存在していましたね。ジリっぽいので瞬発力勝負に持ち込む作戦が功を奏しますね。

バンドワゴンは先行差しタイプではなく、完全な逃げ馬ですが、逃げる事によって弱点を補い、持てる長所を活かし切っていますね。母の父はミスプロ系ファピィアノの直流です。この系統とのクロスは、ヘイルトゥーリーズン系との配合とは違った傾向を見せています。

結論として言える事は、500万クラス迄はこの逃げ戦法は通用しても、果たして重賞では?という事だと思います。

きさらぎ賞に関して言えば、怖いのはやはりディープ産駒の2騎ではないでしょうかね。

いみじくもあの岡田氏が、「バンドワゴンは皆さんが思っているほど強くない可能性がある」と言っていました。
『SSの血が一滴も入っていない』とも言っていましたね。

馬券を買う時は呉々もその事を考えた方がいいでしょうとの事でしたが。

それでは今日はこれで失礼します。

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