389件のひとこと日記があります。
2014/02/08 21:55
10年NHK杯、前年を1秒上回るレースR、この時3着だったリルダヴァル。
07年産には個性派が揃っていた。ヴィクトワールピサ、ローズキングダム、エイシンフラッシュ、それにマイルのダノンシャンティー。
ダノンは前年のNHK杯でレコード勝ちしたジョーカプチーノの時計を1秒も縮めてしまった。Hailoの3×3のクロスを持っていた。このレース3着だったのがリルダヴァル、この馬重賞勝ちは一つも無い。GlのNHK3着が最高で、Glllの毎日杯、鳴尾記念、小倉大賞典、中京記念も全て3着と銅メダルコレタクター。
話は変わりますが、10年のNHK杯、このレースで勝ち馬ダノンシャンティーに1.6差の9着と大差負けしたエイシンアポロンが、翌年秋のマイルCSを勝ってGlホースの仲間入りをしましたね。競馬は奥が深〜いですね。
感心ばかりしてられませんよね。
3歳の5月で、マイル31秒台の競馬はサラブレッドにとってはかなり過酷な経験ではないでしょうかね?
シャンティーは終わってしまいました。アポロンが終わってしまったのは別の理由だと思っていますが。
注目すべきことは、ダービー惨敗後、秋の1戦目のリルダヴァルのレースです。
NHK3着が評価され1番人気の支持でしたが、あの日は秋雨前線が活発で前日からかなりの降雨でレース時も雨でしたね。馬場は不良でダートは水が浮いていました。ゴール前200m一頭だけ次元の違う脚色で伸びてきたのがリルダヴァルでした。
この馬、デビュー以来まだ一度も芝の不良馬場は経験していませんでしたが、1番人気の支持を受けていました。
ファンは馬場が悪化しても走る事を知っていたんでしょうね。
母はディープの母ウインドインハーヘアーの産駒です。母の父サンダーガルチは言わずと知れたミスプロ直仔のガルチの産駒で、Glケンタッキーダービー、ベルモントS、トラヴァースSの覇者です。米ダートのてっぺんを張った馬です。
それに父のタキオンはあの不良馬場で行われた弥生賞を5馬身差で圧勝した馬でしたね。
リルダヴァルが次元の違う走りを見せたのも納得できますね。
明日の府中、もし開催されれば、恐らく極悪馬場でしょう。
現在16頭立て15番人気です。
激走したらかなりの配当になるんではないでしょうか。
ダート変更?中止?………、ならない事を祈りたいと思います。
それでは今日はこれで失礼します。さようなら。