389件のひとこと日記があります。
2014/02/08 23:49
京都きさらぎは間違いなく開催されますね。最終稿です。
栄進堂さんがアイルランドから連れてきたエルヴィンに注目しています。
King's Best産のエイシンフラッシュももう7歳、そろそろ次の馬が………、と思いますよね。
フラッシュの母父はプラティニ、独ダービー馬Shurumの直仔です。
Shurumは1980年~90年代、6度も独リーディングサイアーに輝いた馬です。
エルヴィンの母La InaはShurumの3×4の配合です。
父は2002年生まれの仏ダービー馬Shamardal、アイアンホースと云われたGiant's Causewayの初年度産駒です。
母父がMonsun、産駒はGlを都合7つも取りました。正に旬の血ですね。
3戦目の新潟未勝利戦を平凡な時計で勝ち上がったためか、また4ヶ月の休み明けのせいか、全く人気がありませんね。私は穴をあけるとすればこの馬だと思っていますがね。
さて、話は変わりますが、あいかわらず150円前後でバンドが1番人気のようですね。
聞く迄もなく皆さんもおそらくそう思ってられるんでしょうかね?
競馬の落とし穴は、逃げ馬が圧倒的な1番人気に支持された時に起きますね。
人気馬が落とし穴に落ちるとはどういう事か?少しだけ考えてみたいと思います。
それは圧倒的1番人気と異質な同タイプの人気薄の逃げ馬がいた時ですね。
9頭立ての8番ゲートは決して大外ではありませんから、念の為。
前にも書きましたが、バンドが勝った2つのレースはテンが62秒でした。
オールステイは60秒でレースを作っています。この馬は騎手のいう事を聞かない馬なんですね。これから先はわかりませんが、現時点では誰が乗ってもそうなんですね。
色々学習してからの馬だと思います。
叔父に米Glトラヴァース勝ちのFlower Alley、トーセンラー、スピルバーグらがいる良血馬です。
このままでは終わらないと思いますね。
問題は明日のきさらぎです。
ハナを叩かれた経験をまだしてない明け3歳馬、自分より先に行く馬の後ろで我慢してレースができるか?
私はできない可能性が高いんではないかと思っています。
以前書いたように、600mの上がりの競馬には持ち込めないんではないでしょうかね。
そうなると結果は目に見えてきますね。
馬場が悪いと馬が先を急ぐんではなくて、騎手が先を急ぎたかりますね。
島川さんの馬が馬場をこなせるんでしたら、アッサリでしょうかね。
欧州産の馬は間違いなく重い馬場はこなすと思います。
やってみなければわからない事だらけの競馬ですが、皆さんも頑張って下さい。
それではこれで、私の“きさらぎ考”でした。さようなら。