ディバインコード近況(160930)

小野町で放牧中のディバインコードの近況に、立写真の更新があった。
リーフレットには6月位の写真もあったけど、HPに載っているのは4月末ぶり。久しぶりにじっくり観察してみる。

体長/体比は4月から余り変わらず、やや胴長。まだキ甲が抜けきっていないので、本格化はもっと先だろう。
500−480位の馬体重でレースに出れる様になったときが、本番ではないか。

胸が深く肩の線も長いことから高い心肺機能を感じさせるし、立写真からは分からないが、募集時の動画から抱きが狭いことが分かる。
ガチガチの筋肉の鎧を纏ったタイプではないし、やはりマイル以下の馬だとは思わないな。もちろん、適正距離は気性の影響も大きいけど。

ゴッホはかなりの曲飛だったと思うが、本馬はそこまで深い曲飛ではない。
これも良い点だと思う。曲飛過ぎると、脚が地面を蹴る時間が短くなり、推進力を生み出す時間が短くなってしまうから。
(サンデーサイレンスやその産駒は、深い曲飛を繋ぎの柔らかさで補っていたといわれる)

栗田先生はマイル特化したいらしいからデイリー杯、クラブは東スポ杯を使いたいらしい。
断然東スポ杯が良いと思う。将来性を考えても出走馬のその後を見ても明らかに劣るデイリー杯は勘弁してほしいな。