12件のひとこと日記があります。
2013/05/09 15:18
レッドオーヴァル順調!!
昨日は栗東坂路でオークスを目指すレッドオーヴァルの1週前追いきりが実施された。
内容は強めに追われたビキニブロンドと馬なりで追われたレッドオーヴァルが終始並走する感じだった。
ちなみにタイムは良の栗東坂路で下記の様なタイムを計時した。
4F 53.7
3F 39.0
2F 24.9
1F 12.4
まあ前走(桜花賞)と比べても、短期放牧後直ぐに坂路で追われて、これまでメリハリの利いた調整が施されているが、先週水曜に蕁麻疹が出て追いきりを木曜に変更するも大事無く、予定通りにこなした以外は至極順調に来ている。
やはり今回の方が明らかに仕上がりとしては良い感じに来ているのは誰もが解る内容に思う。
あと前走とレッドオーヴァルについて、個人的な見解を・・・
先ずは前置きに前走のコンディションを捕捉しようと思う。
前走は前日の爆弾低気圧の影響で馬場は渋りあんばいも、当日は好天に恵まれるが・・・
風が強かった・・・(^o^;)
まあその影響もあって、馬場は早いうちに良まで回復した。
だが・・・
やはりいくら良馬場でも多少水分が含まれていたのか、スピード馬場傾向だった2開催目開幕週にあたる桜花賞の前週とは様相は異なり外差し有利は変わらずだが、馬場は重く、さらに直線では強い向かい風に苦しむ感じの良いようで悪い微妙なコンディションとなっていた。
以上の事を踏まえながら前走とレッドオーヴァルの個人的な見解の本題に入ろうと思う。
前走は何時も通りの後方一気で勝負を掛け、一瞬差したはずのアユサンに差し返されそのあとは、脚を余しクビ差の2着に甘んじてしまった。
だが、それは単に1600が長かったからではないように思う。
まあレッドオーヴァルは爆発力もあり長く良い脚も使えるが、本来は直線に急坂があるタフなコースでは、それほど長く良い脚を使えるわけではないのかもしれない?
実際に同じディープインパクト産駒のキズナが、去年のラジオNIKKEI杯でエピファネイア等と競り合い、最後は脚を余し3着に甘んじてしまった例もあるだけに、レッドオーヴァルだけに限らずディープインパクト産駒は本来パワーが要求されるコースでは若干分が悪いのかもしれない?
まあ掲示板では距離についての議論が展開されていたが、もし1600が長いなら先程捕捉した馬場コンディションでは到底あの結果は出せなかっただろうと思う。
それに桜花賞は1分35秒0で決着しているが、当時の馬場コンディションを思えば決してレベルが低い一戦ではない!
もし当時パンパンの良馬場であったなら、間違いなくスピード馬場だったはずなので、去年の桜花賞と変わらないタイムは出ていた様な気がする。
まあ今年の桜花賞はそれだけタイムだけ見てレベルを判断出来る甘いレースではなかったのが、容易に判断出来る過酷な条件下で施行されたレースだったと個人的に推測しているが、レッドオーヴァルは現時点ではかなり面白い存在である見解は変わらない。
オークスは未知の距離故に不安はあるが、これまで見せてきたタフさが本物なら、決して越えられない壁ではないのかもしれない?
まあオークス次第では、今後の展望も拓けていく事だろう。
先ずはオークスで初のクラシック載冠を願いたい。
頑張れレッドオーヴァル!!