325件のひとこと日記があります。
2016/11/23 23:55
もう、ひとつご紹介!
前回の日記で紹介した本に興味を頂いたので、
もう、一冊ご紹介!
新しい本とか色々と紹介したい本が浮かんで来たのですが・・・
2年前に読んだ本になりますが…
衝撃を受けたというか?!
そう、なんだ!
と分かった本をご紹介です。
「外厩」
今の競馬仕組みが分かる本かと思います。
昔は無かった“外厩”という言葉。
外厩とはノーザンファームの場合、ノーザンファーム天栄やノーザンファームしがらきになります。
昔は、馬が一度、入厩すると引退まで、放牧は基本的に無かったそうです。
ディープインパクトは放牧しなかった馬としては、
最後あたりと聞いたことがあります。
えっーと、どこから話せば分かりやすいか分かりませんが、
まず、何年か前に
優秀な調教師の所に馬が集まらないように馬房数の制限が発表になりました。
新規開業の調教師にも馬が回るようにと。
しかし、そうなって来ると馬房数に制限が掛かってしまうと
扱える馬の頭数が制限されます。
そこで、放牧して馬を入れ替えする放牧先の外厩が必要になって来ました。
外厩の位置付けは、
今の競馬で一番重要なところと個人的には思っています。
外厩の役割として、
レース後にすぐに放牧(外厩に)され、疲労回復の処置がされます。
そして、次のレースに向けての調教。
調教する施設も凄く、美浦トレセンや栗東トレセンの坂路より、
キツイ坂路施設で、調教しています。
入厩後の調教はハッキリいってお馬さんたちに取って、楽な調教なのです。
ほとんどし上げて、入厩して少し調整して出走も、最近は珍しくないと思います。
牧場(生産)→外厩(強化,回復)→調教師(最後の仕上げ)
こんな内容が書かれています。
今年のリーディング生産牧場で、社台ファームとノーザンファームの牧場の成績差が外厩の差に繋がっていると思います。
セレクトセールについても、ノーザンファームのお馬さんばかり売れるのは、
予想ですが・・・
外厩先もセットで、安価に提供され
別の牧場の馬は、委託する場合は高くなるのかと。。。
あと、募集ツアーで、
別クラブの人に生産牧場によって外厩先が違うのですかと聞いた事があります。
ノーザンファーム生産の場合は、天栄かしがらき(シルクと同じ)で、生産牧場が違う場合は別の外厩と言っていました。
ノーザンファーム関連のサンデー、キャロット、シルクは自然と外厩先が天栄、しがらきになっています。
色々な人を見ていると他のクラブもと検討するのですが、
社台ファーム系のクラブを検討しても外厩が…
バイヤー系のクラブにしても、ノーザンファームの馬を選ぶなら、シルクだけで良いかと。
ラフィアンターフマンクラブとかも、良いのかなと思っても、
シルクのラインナップが凄くて。
結局、シルクだけで良いと思っています。
話はそれましたが、ノーザンファームしがらきが6年前、ノーザンファーム天栄が5年前に開設されて、効果があらわれて来たのは、ここ2,3年の話と思います。
興味ある方は読んで見てください。
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より良いうまでありますように、さんがいいね!と言っています。
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とっしー3さん
エディさん
こんばんは!
最近の競馬は、外厩が重要な位置を占めているので、
知っていて損はないと思います。
と言っても、シルクの場合は決まっていますが。 -
エディさん
とっしー3さん、すごい………メチャメチャすぐに読みたいです!僕も勉強しなくてはですね………もっともっと馬のことが知りたいです!がんばります^^
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エディさんがいいね!と言っています。
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とっしー3さん
ウッシーさん
馬之助さん
こんばんは!
流石ですね!
ご推察通り、キムテツさんです!
今後は、増えて行くと思います。
キムテツさんは、ノーザンファームで研修なのか、在籍していたのか分かりませんが、ノーザンファームで働いて期間があるそうです。ほぼ、ノーザンファームの人と見ていいのかと思います。
募集馬の配属になった若手の調教師さんも、ほとんどが、
ノーザンファームで働いた経験があるのかと思います。
シルクのパティーで、募集ツアーでお世話になった
菅谷さんにお会いして話をしていたら、
若手の調教師方々が菅谷さんに御挨拶来ていました。
何年前からノーザンファームとの付き合いある雰囲気は分かりましたが…
それよりも菅谷さんが改めて、お偉い人なんだなぁと
お話しするのが恐縮なりました。。。 -
とっしー3さん
みゅうげさん
レイノルズさん
いいね!ありがとうございます。 -
とっしー3さん
ka23さん
こんばんは!いいね!ありがとうございます。
活字は苦手とは言わず、読んで見るとハマるかも?!
>天栄の坂路を改修する噂は本当なんですかね?
常に改修されていますよ♪
本を読んで、実際に見たくなって、
去年、天栄ツアーに参加した時にノーザンファームの人に聞くと傾斜角度をきつくしたと。
そして、今年も天栄ツアーに参加した時も、坂路スタートの所に重機があって、距離延長だろうと。その後に
記憶は定かではないのですが・・・
今年も改修工事されたと聞いた覚えがあります。 -
とっしー3さん
コマチさん
こんばんは!いいね!ありがとうございます。
放牧漬けは、馬房数制限よりも、同一馬主入厩頭数制限の場合が多いです。
例えば、キャロットクラブで、在厩してい頭数が90頭になっていたら、入厩や帰厩できない。
一頭放牧に出して、一頭帰厩できる感じですが
実際にはそんな簡単な物ではなく。
重賞に出走する馬や勝利の可能性が高い馬が優先されて、帰厩します。
そうなると勝利の可能性が低いと思われる馬は帰厩できず、
帰厩できると思っても、馬房数制限で馬房の都合が合わなければ、後回しされて、放牧漬けになるかと思います。
シルクはそこまで、なっていませんが、いずれはなるか、少々心配です。 -
とっしー3さん
ラフランスさん
こんばんは!いいね!ありがとうございます。
天栄行くたびに変わっているですね。
私も去年と今年に天栄ツアー行って坂路を歩いたのですが、
去年と今年ではクッション性が良くなり、去年は石が混じっていたのですが、今年見ると石の混じりが無くなっていました。常に改良工事がされているですね。
天栄は自然が豊富で、調教後にクールダウンのため、
森を歩きしているみたいですよ。
ホント、怪我なく成長して貰いたいですね。 -
馬之助さん
お早うございます。
ウッシーさんのおっしゃる通り、これからはキムテツ厩舎方式が主流になっていくんでしょうね…
興味が湧いたので、買って読ませて頂きます♪
(^o^)/