跳ねないステラ(なんとか)更新中

曇り空でも湿度がしっかりあるので、二鞍の予約を後悔した昨日。
久しぶりのステラさんは、いくらかふっくらしてました。暑さは苦手なのにね。

この日は馬場レッスンでしっかり体を動かし、次の障害でバンバン跳ぶという目論みでしたが、何より一番の課題は『跳ねさせない』。
つまり落馬しない。これ一択。


もう少し丸まらないかな。とか。
もう少し高い頭の位置でハミ受けしてくんないかな。とか。
宜しくない点は多々あれど、ステラさんを我慢の子にさせるという大目標の前では素敵なほど霞む。



「なんで跳ねないかなー。跳ねたら罰金ね！」
とプレッシャーを掛けられつつ、駈歩。
馬体が伸びたら高速速歩に逃げられ、詰めようとして手綱を持てば窮屈で怒る。
難しいヤツですよね。でも駈歩の乗り味は抜群に良いんです。

怒らなければ大変な人気者になるのに、あまりそういうことに興味は無いみたい。
「そんな面倒なこと、ごめんだよー」と言いそう。

でも体が解れて、気持ちが(やや)運動する方向に向いたあたりで「どう？」とでも言いたげな顔を向けてくる。
「なかなかよくやっているよ」と、手を伸ばして頬やおでこを撫でるとホッと気を楽にしてる。



全くの話。
カーブを内に切れ込まれて障害を斜めから跳んだり、踏み切りが合わずに半歩を入れたり、果てには逆手前で跳んだり。
(えぇ、全て私のせいです)

ヘボい乗り手を背負っている割には、頑張っているステラさんなのでした。