ドリーミーオペラに乗った

先週の土曜、クラブに来たばかりの新人(新馬)ドリーミーオペラに乗りました。
金曜の夕方に突然「今なら乗せてもらえる！」というお告げが降りてきたのです。
次の日選定されたのは見事、オペラでした。



連れて歩く間はそこそこ落ち着いていて、馬装中もずっとイイコにしてました。
ただ馬場に行き乗り込んだ時点でフワンフワンと怪しくなり、「あぁ、やっぱり新馬だったのね」と思い知らされ。
でもその揺れはまさに腰に力のある馬のそれ。さすがオープンまで行った馬だねー。
障害を跳んで欲しいわ。(跳べるかどうか不明)




レッスンの中盤を過ぎたあたりで、テンションが上がったため、途中リタイアして洗い場へ戻り。
頸にも背中にも力が入りっぱなしだし、鼻を膨らませて「ブオーッ！」と息してるし、そのまま厩舎へ帰したら放馬する自信があったので、リラックスしてもらうためにシャワーとお手入れタイム。

その間、レッスンから戻る馬たち・レッスンに向かう馬たちを見て、目を丸くするオペラ。
なにしろわざと馬場の出入口近くに繋いだので、鼻先を延々と馬の大名行列が通りすぎるのです。


「なにあれ！スゴいスゴいびっくりした！」と言うオペラだけど、行き交う馬に喧嘩を売ったり八つ当たりしたりするわけではなく、ただ見慣れてないだけ。
すかさず声を掛ければ落ち着いてくれるし、基本的に聞き分けの良い性格。
それにスキンシップが大好き！
触れば触るほど、なついて甘えてくれます。



そろそろ落ち着いたろう、と馬房へ向かう時も数度走られそうになりましたが、これもすかさず押さえれば問題なし。
まだ若い、というより幼い感じ。乗馬クラブで素人を乗せるには、という意味で。とか偉そうに書きましたが、無論私も含めてですよ。乗りこなせませんから(笑)




色々とドリーミーオペラの情報を探すと、競走馬時代はもっともっと「キャンキャンして」いたらしい。

オペラがここにいることを受け入れてくれたら、とても人気者になるのになー。
早くそういう日がくるといいな、と思ったのでした。