サトノジュビリーに乗った

先週末も馬乗りしてました。
お相手はドリーミーオペラと同時期に入厩したサトノジュビリー。
オペラに比べると戦績は圧倒的に地味なのですが、血統がスゴい。
薔薇一族なんですね。しかもクラブで初めてのダイワメジャー産駒。そんな華やかな馬に一般人が乗っていいのかしら。



ネット競馬の掲示板によるとノーザンホースパークにいたらしい。つまりは乗馬の調教もそこで教えられたと推測される。
どんな馬を作るのかしら?と興味が沸きます。だって馬社会の組織ではダントツのトップじゃないですか。
そのトップ企業で教えられた馬を体験できる貴重な機会なのです(考えようによっては)

とはいえ、オペラのテンションを上げてしまった先週の轍は踏みたくない。
拍車・鞭を置いておそるおそる乗り込みました。
新馬は、そぉ?っとが基本。攻めるのは先週で懲りました。




序盤は背中を張ったり前にのめったりしたものの、乗ってみてわかったのは、もう一通りの運動をこなせるということ。
安全度が見えたので、やっぱりハミを取って引き寄せたい。(←ここ悪い癖)

このクラブで言う「良い馬」とは安全な馬を指します。
いくら能力が高くても、一部の上級者しか扱えない馬をたくさん抱えられない。
やはり初級者でも乗れるような馬が望ましい。
ジュビリーはその点、向いている。
性格も良いし、のめった前進気勢さえなんとかなれば人気が出るはず。
楽しみです。




その前の週も、レッスン後のオペラを「場所に慣れさせる」という名目で、洗い場にいさせて遊んでもらいましたが、ジュビリーも「体を冷やす」と理由づけして楽しく丸洗い。

シャワーを浴びるのが上手。水がお好きなようで、気持ち良さそうに顔で受け止めてる。
体を乾かしている間は、タオルでかくれんぼ。頭がいいので、趣旨をすぐ理解する。

クラブ馬にはもったいないな。
金銭的にも精神的にも包容力のあるパパかママに出会えるといいねぇ?