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2015/11/24 22:30
ナスノスモーキイに乗った
連休中日の相棒は燕ちゃん。
現役時代のお名前はナスノスモーキイです。もちろん出身地は「栃木」!
ご近所ね(о´∀`о)
燕ちゃんはクラブでは大ベテランの一頭です。サラブレッド離れした、かなり良い馬場馬です。
なのに乗るのは初めて。ナゼか。
彼はここ数年、再調教に入っていたからです。グレちゃったんだよね。
あの頃は、とにかく「イヤだっ!!」と主張し、会員に反抗し、一日の終わりには指導員による調教・・・。
その風景を最後に見て帰りのバスに乗り込んだものです。
そんな燕ちゃんも心優しい調教チームに癒され、ほどよく乗りやすい馬になって復帰しました。
昔は「今日、燕が当たったらどうしよぅ(;>_<;)」でしたが、今は違う。
「やったーっ!燕だぁっ!!」です。
私にとって、燕はメルクマール。
上達の目安が計れるのです!
前々から調教チームの方より「初めから(ハミを)受けにきてくれるけど、持たずにしっかり運動させて」とか「反抗する素振りをしたらすかさず叱って」などポイントを教えて貰っているので、安心して騎乗。
期待通り、一筋縄ではいかない(>_<)
まずは常歩の歩様に驚いた。まるで速歩のような揺れ。
足元を確認したかったが、燕ちゃんの丸い腹に隠れて見えず(笑)
続く速歩はさすがにしっかりと二拍子を刻むものの、反動も優しく座りやすい。
駈歩が一番反抗されるシチュエーションでしたが、意外にスルッと輪乗りをして、軽い内方脚の合図で発進。
おぉ!イメージと全然違うっ
↓イメージ
歩かない。速歩するためのアイドリングに時間がかかる。駈歩をするのに一度は反抗する。ゴネる。跳ねる。落とす。などなど。
隣の馬場の対抗馬に延々と耳を伏せたり、自馬の牝馬ちゃんに喧嘩を売ったりとヒヤヒヤしっぱなしでしたが、ちゃんと我慢をしてくれました。
最後はしっかりと頸を丸めてカッコ良く馬場馬の形。本領発揮です。
ハミ受けのコツもちゃんと掴めたところで終わり。ちゃんとキコウの上に小指を置くのが落ち着くんだね
結構、燕ちゃんが見えてきた!
課題もたくさんもらった。
次に乗るのが楽しみだなぁ。