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2014/04/08 06:49
キズナもどき
土曜は乗馬。
何があろうとも馬には乗る。
来週からまた馬場レッスンに集中するので、今日で障害は一区切りになる。
良い形で終わらせて、熟成を期待し一旦寝かせたいものです。
お馬はフェンネル。乗るのは3か月ぶり。
見た目は青鹿毛でおでこに星がある。キズナによく似ている。
なんかクラブで選定された馬を基準にして馬券を買うとよく当たる。
馬回覧でも回っているのだろうか。
指導員注意としては
「出だしの発進が一番のキモですから、?(動かし方を具体的に説明されるも理解できず)?、とにかく技術が少し必要になります。」
要はちゃんと動かそうとしたら、難しいことですかね?
騎乗して即フェンネルが石になりかけたとこで、先に動き出したキャプテンに引っ張ってもらう作戦開始。
後ろを気にしないキャプテンに(名前のまんま、頼もしいヤツ)、食らいついてFW成功。
歩度を伸ばそうとして拍車を強めに当てたら、怒ってバタつくくらいには動けてきた。
身体共に感触は前向き。少なくともここまでは。
さて。準備運動もつつがなく終わったとこで障害。
停止から不用意に脚を当てると、予想通りにズリズリと後退を始めたけど、左内方姿勢からハミを取りつつ動かすと問題はない。
言ってることがよく理解出来なかった部分はこの事かぁ。
そこまでいけば、あとは楽。
いや、そんな簡単でなかった。まだフェンネル特有の課題があったな。
回転で失速。
障害前で減速。
前もって対処が出来るように、アプローチで入念に反応を確認しながら回転→障害へ。
リズムをしっかり維持して向かったとこまでは良かった。
マズいのは踏みきり一歩前に更なる課題に気づいたこと。
「あ、ここで踏み切ったら遠い」
本当ならこの判断は踏み切り3歩前にしたいところ。
わからないのはしょうがないので、いつものように「遠目から跳ばせちゃえっ」と脹ら脛で馬体を挟んで、跳ぼうと体を浮かせたら、馬は馬で「ここは小さく一歩を入れて踏み切りだっ!」と判断。そうだ、こういう馬だった。
人の体が浮いてるところで、馬がジャンプしたので更に体が跳ね上がり、思わず
「ぅひょーーーーーっ!」
とテンションUP。人が。
これを面白がっていてはいずれ痛い目に合うので、自戒を含めて気を引き締めることにする。
イレギュラーはなるべく減らすものだから。
幸い先生が用心のため、踏み切り用の横木をおいてくれました。これさえ設置されれば、他にさしたる問題はなく。
ベテラン化しつつあるフェンネルとぽんぽん跳んで終わり。
ほんとに上手く跳ぶようになった。
この前乗ったときは駈歩のテンポが一つくらいしかなくて、人がひぃひぃ言いながら走っていたのに。
今日は扶助にちゃんと反応して、出せば走る握れば詰まる、起こせば上へ弾むという細かい動きをちゃんとこなしていた。
下手さ加減は私とどっこいだったのに、追い抜かれちゃったなぁ。