1088件のひとこと日記があります。
2014/04/10 07:44
畑正憲『ムツゴロウの動物交際術』
本ネタ。
ムツゴロウ氏の連載コラムをまとめたもの。
1994?1997年に執筆されてます。ん、20年前なの?(笑)
時間差を感じないのは動物ネタだからでしょうか?または、ムツゴロウマジックか。
中盤にある『尾学入門』の章にスーパークリークのエピソードが載っています。
そちらも良い話なんだけど、一番始めの『心を対等に』の一文の方を引用します。
ムツゴロウ氏曰く
『馬を五回以上鞭で打ってはならぬなどと言ったら、モンゴルの人たちは腹を抱えて笑うだろう。そしてまた、何かをさせようと暴力的に馬を打ちすえる人がいたとしたら、モンゴルの人たちは、決して彼を許さないはずだ。彼は馬から引きずり降ろされ、生涯、軽蔑されるに違いない。』
この章のテーマはある婦人からの「犬のしつけをするのに殴ってもいいものなのでしょうか」という問いについての、ムツゴロウ氏流の回答です。
答えは意表をついたスケールの大きいもの。
「オヤジ、流石だな」とニヤリ(  ̄▽ ̄)
話は子育て論や文化論にまで発展する勢い。
対お馬、として考えると。
鞭という道具は、馬の乗り手としてはやり過ぎれば動物虐待になるし、足りなければ不完全燃焼で終わる難しいところ。
私の場合
「どうすればわかってくれるんだろう」
という支点をぶれなければ、鞭の使い方も限られてくると思ってます。
激しい感情に負けなけないこと。
馬のことも自分のことも、投げ出さないこと。
大事なのはこのあたりじゃないかな。
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えちゅさんがいいね!と言っています。
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セロリさん
Feliceさん。
奥が深くて良い本ですよ。
図書館に行くと、ついパラパラ捲る一冊です。 -
feliceさん
アマゾンで注文してしまった。
明後日来るみたい。 -
セロリさん
タカさん。おはようございます!
いいね!をありがとう〜 -
タカさんがいいね!と言っています。
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セロリさん
コスモス☆さん。
とてもあんな風に動物と接することはできないですね〜。威嚇されたら、どう頑張っても怖くて緊張しちゃうし。
まるで仙人さまのようです。 -
コスモス ☆さん
ムツゴロウさんは 人間を 忘れて動物と付き合う 不思議な方ですよね♪
激しい感情に負けない事!
自分を投げ出さない事!
ありがとうございます(*^^*)
早速 memo致しますね(*^^*) -
コスモス ☆さんがいいね!と言っています。