1088件のひとこと日記があります。
2014/05/07 07:35
衝撃の葦毛
「三鞍目はフルルですっ」
乗りこなせる自信の無い葦毛の怪物
キタ────ッΣ( ̄ロ ̄lll)
名前の通り、ふるるんな馬。小さくて華奢で可愛いんですよ、スッゴく。
指導員曰く「このレッスンの中では一番能力が高いスーパーホースですよぉ」
確かに翌日に開催されるクラブの競技会では、ことごとく上のクラスに『だけ』エントリーされてるよね。
でもこのレッスン、初級障害なんで低空飛行がいいんですけど。
折り合いがつかないと、とても馬とは思えない壊れたマリオネットのような動きで障害に向かうフルたん。
一回障害をロックオンしたら絶対に止まらないフルたん。
体が緑色に染まって、ガビガビに汚いフルたん・・・。
書きたいことは山ほどあるけど、フルルの名誉の為ここでやめておく。
とにかく人も馬も「キャーッ!Σ(-∀-;)」と言わずに帰ってくることが大事!
「拍車はやっぱり要らないよね?」
「どこから下を触っちゃいけないのっ?」
「(騎乗後)腹帯締めても大丈夫!?」
と、細々と確認してスタート。
跳ぶ段になれば、勝手にやる気になるであろうとFWはリズムを乗せることと、体をほぐすとこだけ。余った時間で、速度の調節と誘導、軽くハミ受けを。
この段階では重いくらいかな。いいの、これで。
「駈歩で跳んでも大丈夫なのにー(なぜ僕の言うことを信じてくれないんだっ)」とぶつぶつ言う指導員を丸無視して、速歩飛越。
待機から蹄跡へ向かうなり白いキリン化するフルたん。予想通り走りたがるのをなだめて速歩にして、びょんっ!と跳ぶ。
ここでわかったことは、わりとフツー。
そして速歩でフルルに我慢を強いるのは良策でない。
安全に見えて全く安全ではない気がする。
という訳で「あんなに嫌がってたのに駈歩するんだw」という指導員を丸無視して駈歩発進。
フワッと一歩目を出たら、次の一歩で柔らかくフルルをキャッチ。
これをしくじると「うわあぁぁぁっ!!Σ( ̄□ ̄;)」になって、無茶苦茶な飛越になるので受け止めたらその状態を崩さない。
ツボは「拳は玉子を握るように柔らかく使う」。これこれ。
不思議なことにフルルの背中では、体の動きが柔らかくなる。あれほど「飛越の時は膝を伸ばして体を押し上げる!」と云われてきたのに、フルルだと自然に出来る。
更に跳びながら指導員とぺちゃくちゃとおしゃべり。
こんなにアヤシイ牝馬なのに、リラックスしてしまう自分。なんかこう、フルルに絡め取られている感じがする。
でも上手くいってるからいいや。
色々と驚かせてもらいましたが、終わりにパッと低伸したのにもビックリ。
この馬は・・・、まとこに奥が深い。
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セロリさん
いわぽんさん。
まだまだ下手というのもありますが、クラブ内競技会はいつもバックレてます。
目立たないとこで乗るのが好き〜♪ -
セロリさん
めがねパパさん。
フルたんは人が大好きで、言うことをちゃんと聞き分けてくれるんです。
でも、女の子らしい不安定さも持ち合わせているとこ『だけ』がコワい・・・ -
セロリさん
どう?スポ!さん、こんばんは〜
フルルに会ったら、胸キュンすると思います。
可愛さ、半端ないですよ〜! -
いわぽんさん
こんにちは。フルルを手の内に入れて、競技会では上位争いですね!!(*´∀`)v
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めがねパパさん
緑色に染まって、ガビガビに汚い怪物を乗りこなす?とは、大したもんです。
フルル すんませーん! -
どう?スポ!さん
セロリさんセロリさん こんにちわ
いつも素敵な文章で心寄せられます。
なんだろ、馬が近くにいるような描写や表現、好きですぜをー!
ちと、葦毛の怪物フルル(←なんかいい名前ね。)に会いたくなったぞー! -
どう?スポ!さんがいいね!と言っています。
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セロリさん
タカさん。
フルたんは上級者用のお馬さんなんで、私はもう乗らないんじゃないかな〜
もちろん、乗れるならウェルカムです(*´ω`*) -
タカさん
こんばんはです。 フルルですか。覚えましたよ。これから注目します。
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セロリさん
feliceさん。
私も以前、フルルの馬房出し入れしたことあります。お手入れも出来たし。
今はフケ気味なのかな〜?