華麗なるジャスパー

土曜は乗馬。
午前と午後に障害を一鞍ずつ乗る予定が、朝寝坊をしたため午後二鞍に急遽変更。

前線とか気圧の谷とか発達中の低気圧に変な影響を受ける体質で、目覚ましが鳴っても起き上がれなかったのです。
でも馬の側にいると調子が良くなるのを知っているので、高カロリーな食べ物を口にしつつ無理してクラブへ向かいました。



まずは馬場レッスン。
振るわない私に(いつになく)優しい馬が当たる。
尾花栗毛のジャスパーです。
見た目も華やかですが、顔立ちも優しく品があるので見ていると、つい頬が緩んで笑顔になってしまう。
連れて歩くのが、これまたとても気分良い。ジャスパーを見る人、みんな笑顔になるから。



実際に乗ってみると、前回のことを思い出してきた。重くて体が固くて、左の口の扱いが難しいんだった。
(^-^;

苦手な前肢旋回(前肢を中心に回れ右)はやっとすんなりできた。
時計回りの旋回で、ジャスパーが暴れたのは正解。左の口を持たれるのが嫌な馬なのだから、扶助は正しい証拠。
ここは左手でしっかり押さえて、右足で腰に働きかける。
逆に半時計回りに旋回するのは文句なし。
ハラショ?♪

若干ハミに持たれ気味になるも、形は馬場馬っぽい。
「ちゃんと教えられた通りにやってるもん！」って言っているような、いないような。
エライエライ。



レッスン後はお手入れ。今週も洗えた?♪
お尻からお湯をかけていくと、虫除けスプレーの液剤と思われる泡がひたすら発生。
どれだけ吹き掛けられたのか、こすれどもこすれども途絶えることのないバブル。
あれ？そんなに虫が嫌いなんだっけ(^-^;

日陰に繋いだので乾きが悪く、必死にタオルで拭いてたら、次のレッスンが目前に。
ひーっ！次は誰ーっ！？と、パタパタ走り回る。


片付けと準備をしているうちに馬体も乾いたので、ジャスパーは爽やか?♪にお帰りになりました。
王子だわ。
(そして私は下僕・・・)