４頭ローテーション

土曜の夕方は乗馬。障害レッスン。



馬はクラブの選定にお任せしてますが、過去のメモを見るとほぼ乗り馬は限られてます。
マカロン、ミルキー、フェンネル。
そこにどうもステラが加わるらしい、と確信しました。
普段のローテーションならフェンネルの番なのに、今日割り込んで来たからです。

二年前に初めて乗った時は、人が少し動くたびに歯軋りするので辟易したものですが、意外にも当時の記録に「結構良いヤツ」と書いてありました。
残念なことに、どこを好ましく思ったのか全く記憶にナイけど。




指導員は先週の「バレたら怒られちゃうなぁ、アハハ」氏不在のため、鬼軍曹チーフ殿に。

乗る間際「初級ってどのくらいのことやってます？」と聞かれたので、先週の内容は伏せて「参加者次第でレベルを上げ下げしてますよ」と答えたら、結局同じくらいの高さを跳ばしてくれました。
やったぁっ♪



指導員が変わると、アドバイスのアプローチも変わるもので。
「駈歩だと上手く体がついていくのに、速歩だとよくわからない」
と、言ったらば即座に解決。

答「ずっと前傾したまま障害に向かって跳べば良い」


障害に向かうとき、初心者は転げ落ちないよう、鞍に座って体を起こすように言われますし、私もそういう姿勢を身に付けようと意識はしてたのですが、なんというコペルニクス的転回(笑)

その後の駈歩飛越も依然として前傾したまま障害に向かい、跳び、着地をするという、確かに鬼軍曹チーフらしいレッスンでした。
転げ落ちなくて良かった。




ステラは前半怪しく耳を動かしてこちらをヒヤヒヤさせましたが、一回跳んだあとの待機中にハミを求めてきたので、顔を右に向け左に向けセット完了。
そのあとの集中ぶりは特筆もので、その証拠に耳が良い角度でこっちを向きつつ、微動だにしない。


この可愛らしい耳は曳き馬の時、人の肩にピタッと揃えて歩くんです。
右を見ると自分の肩口からにょきにょき?と、二本の耳が生えるシュールな風景。

誰に教えられたのかしら。
きっと馬の扱いが相当達者な人なんでしょうね。