怒りんぼさん ×２

イヴの日は乗馬。
馬場90分レッスン＆障害90分レッスン、計4鞍分です。
体力が保つかな?？(^-^;



馬場は一年ぶりに乗るシンフォニー。
アラジンシチーという名前で競馬をしてました。入れ込みでレースまでに体力の全てを消耗したに違いない、と思わせるお馬。
馬装はなにかと怒りやすいけど、動き出すと真面目。勝手に低伸して、勝手に収縮するというオートマ馬場馬。
常歩、速歩であっさり口元がこちらに寄ってくるので、ガッツリ持っていざ駈歩したいところなのだが、それが至って難しい。

窮屈さを捨てて、伸びやかな発進をすれば駈歩自体は出る。だが、先生がそれを許してくれない(-_-;)
「そこで(持ったまま)脚?っ！脚ぅぅぅ?っっ！！」
出だしはリズムに乗らずに、何度もハミから逃げられましたが、いくらか動けばさすがの競技馬。スローも小回りも自由自在。これならピルーエットが出来る！(私が出来ないけど)

最後の方はすっかり面白くなって、膝で馬の肩を押しながら勝手にハミ受けの練習。
ここからこう取る、こうきたらこう持つ、とシンフォニーに教えてもらいました。

この日はお客が少なかったのか(イヴですし)、まだ日が高いにも関わらずお手入れヽ(・∀・)ノ。
無論馬に怒られながら・・・。
面白かったのは、とっても可愛いおねだり顔を、無視無反応したらキレたこと。
そんなあなたが笑える。





と、余裕綽々でお手入れしたため、昼ごはん抜きで後半戦。ク○千葉が誇る葦毛の怪物、マカロンの登場でござる。

マカちゃんは馬装は難しくないものの、いざ障害へ向けて駈歩発進する段で怒る(-_-;)
被害を最小にするコツはマカがレッスンを認識する前に、体をガンガン動かすこと。
鬼のように鞭を持って振りかざし、容赦なくビシバシ。長鞭が風を切ってヒュンヒュン唸る。
ともすると、頭のいいマカちゃんですから、片手に手綱を纏めた途端にピュウ?ッと走りだす。
更に手綱を持つ両手の間隔を狭くしただけでピュウ?ッ(笑)
うんうん、これくらいでちょうどいい♪

飛越は自分からハミを噛んで、屈撓。体がゆったりと大きく弾んで、とっても気持ちいい！いくら跳ねようと、このスーパーホースぶりがあるから、嫌いになれない。

レッスンが進んで「じゃあ、次は右手前で?」と言ったとこで、儚くも魔法は解けた。そう右手前が苦手なマカちゃん。
やはり90分の長丁場を騙し通すほど、上手くは無かったわけですねぇ?(ToT)
触らせてくれた口元も別馬のようになってしまい、少し残念な終わり方でしたが、ラスト一本を跳び終わったマカちゃんがふぅふぅとお腹で息をしていたので、素直に「ありがとう」と思えました。


この日は嬉しいお手入れ２頭目！ヽ(・∀・)ノ
洗い場のマカちゃんはただの甘えっ子。
馬着を着せて、胸元のバックルを留めてたら、大きな顔を私の腕の中にズボッ！と潜り込ませてきました。
どうよこの頸の柔らかさ、と言わんばかり。

顎の下の冬毛がまふまふ?
この部分だけぬいぐるみのよう♪