2013-11 笠松競馬観戦記（中編）

笠松競馬場近くの地図をGoogleMap等でご覧頂くと解り易いのですが、
この付近は南から順に、「木曽川」「競馬場」「堤防道路」「町並み」
となっています。

「町並み」には育成厩舎などの区画もあるみたいなので
堤防道路を渡ってお散歩開始。

散歩を始めると、
馬運車が何台も停まってる運送会社さんがあったり、
場外前売り投票券販売所があったり、
育成に使われるであろうトラックがあったりと
11月下旬にしては比較的ポカポカした陽気の中
けっこう楽しむことが出来ました。

散歩の途中、掲載写真のような看板がありました。
町並みにある厩舎から競馬場へ
お馬さんが歩いて移動する際に使用する優先道路なんですね。

先日、笠松では放馬事故が起こり、
人馬ともに大切な命が失われるという痛ましい事故があった事
ご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。

地方競馬の趣旨は「馬」と「馬の文化」を通じて
地元地域に貢献する（利益面だけでは無く）ものと僕は思ってます。
それには地域の方の理解・協力・協働がなければ
成り立たないんじゃないかなとも思ってます。

せっかくこんな景色が撮れる素敵な文化があります。
この風景を大切に守ってもらいたいと思うので
今回のような事故が再度起こらないよう、
開催側の責任・対策がしっかりと果されるよう願っています。

さて、軽く一回りしたとこで身体も温まり、時間は９時５０分。
競馬場正門前で開門をワクワクしながら待ちました。

（後編へ続きます）