67件のひとこと日記があります。
2014/11/17 23:21
ディープ × ストームキャット はアタリと思いたい
エリ女はラキシスさんが優勝しました。昨年の2着女、悔しさの雨の日でしたが、今年は優勝で晴天の気持ちでしょう。
このラキシスさんは、父ディープで母父ストームキャット。黄金(かもしれない)配合ですね。女子ではアユサン、男子ではキズナが同じ配合です。さてこの配合はアタリなのでしょうか?フツウなのでしょうか?古馬になってからの活躍を見ると、決してハズレではないのですが、1発を出した後が続きません。なぜなんでしょう?
私は血統を多く知りませんし、まだまだ勉強不足ですが、人間の子供達に接する機会が多く、そういう観点から見ると・・・。
彼らは、入学時に、まわりの人からヒソヒソ言われるだけの良家のご子息。その証拠に入学後すぐに学年テスト1位になったり、生徒委員になったりと注目を集めます。しかしながら、その後公立の学校からやってきた、お笑い得意者やスポーツ達者に追いやられ、影が薄くなります。そして皆が忘れてきたときに、突然特待生になったり、生徒会長になったりとちらっと注目を集める・・・。
つまり彼らは努力を常に続けているけれども、本当に地味な存在で、可もなく不可もない結果は確実に出しているけれど、それを越える1発屋が違う路線でヒットメーカーになると影が薄れる運命かなと思います。でもその良血故に、大人になれば縁故や推薦で出世する点も、馬なら期待の良血牝馬になったり、元○○優勝と言った肩書きをもつ種牡馬になるのでしょう。
さて、結局何が言いたいのかというと、22日にロードの出資馬の1頭である、期待のヴィーヴルがデビューします。ディープ×ストームの良血のご令嬢、しかも兄が世界的有名なカナロア君。期待が集まりますが、やや負けず嫌いで、わがまま。本当のお嬢です。
いきなりの活躍は無理でも、見えないところの努力はきっとしてくれます。2歳戦線が落ち着いた頃、皆が彼女を忘れかけたときに、きら星のような活躍を一瞬してくれるでしょう。それでいいのです。お嬢なのです。多くは求めません。
では京都に会いに行くとしますか。華奢で我が儘なお嬢。頑張れよ!
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ウォーレンのリードギターさんがいいね!と言っています。