阪神JF

過去７年の３着内馬より、

１４年
１着ショウナンアデラ…父ダービー馬・JC馬、二宮厩舎（１４年）１７位→（１５年１１月末まで）５４位
２着レッツゴードンキ…父NHKマイル馬・ダービー馬、梅田厩舎６０位→１９位
３着ココロノアイ…母母オークス３着、母母母オークス馬、尾関厩舎４８位→１３位

１３年
１着レッドリヴェール…須貝厩舎８位→１６位、社台
２着ハープスター…父ダービー馬・JC馬、母母オークス馬、松田博資厩舎５位→１１位、社台
３着フォーエバーモア…父ダービー馬、鹿戸厩舎２３位→３２位、社台

１２年
１着ローブディサージュ…母父JC馬、須貝厩舎８位→１６位、社台
２着クロフネサプライズ…父NHKマイル馬、田所厩舎１５０位→９９位
３着レッドセシリア…父ダービー２着・JC２着、鹿戸厩舎２３位→３２位、社台

１１年
１着ジョワドヴィーヴル…父ダービー・JC馬、姉オークス馬・JC馬、松田博資厩舎５位→１１位、社台
２着アイムユアーズ…父JC（中山）馬・母父JC馬、母母母オークス馬、手塚厩舎４２位→１０位、社台
３着サウンドオブハート…父母オークス２着、父母母オークス馬、松山厩舎抹消

１０年
１着レーヴディソール…父母オークス２着、父母母オークス馬、松田博資厩舎５位→１１位、社台
２着ホエールキャプチャ…父NHKマイル馬、田中清隆厩舎１１０位→８１位
３着ライステラス…父父JC馬、母母父ダービー馬、和田３９位→９８位

０９年
１着アパパネ…父NHKマイル馬・ダービー馬、国枝厩舎１１位→３４位、社台
２着アニメイトバイオ…父JC馬・ダービー２着、牧厩舎３５位→２６位、社台
３着ベストクルーズ…父NHKマイル馬、松田博資厩舎５位→１１位

０８年
１着ブエナビスタ…父ダービー馬、松田博資厩舎５位→１１位、社台
２着ダノンベルベール…父母オークス２着、父母母オークス馬、国枝厩舎１１位→３４位、社台
３着ミクロコスモス…父ダービー馬、角居厩舎３位→３０位、社台


以上より、
・１頭を除いて、２代前までにNHKマイルまたはダービーまたはJCの何れかで勝利していた馬を持っていた。。または、２代前までにダービーとJCの両方で連対していた。または、母方近親にオークス馬がいた。
・社台系牧場生産馬が６勝、２着４回、３着３回（０７年から１３年まで７連勝）。
・１４年または、１５年の１１月末まででTOP２０位内の厩舎であった馬が１４／２８頭（１着はすべて２０位内）。
・松田博資厩舎が（３−１−１−５）。
若駒のG１レースであり、血統的に３才時春にG1で活躍、または東京芝2400ｍG1
で実績をもち、そして、厩舎・育成牧場のノウハウに強く影響を受けるレースであると言えそうである。

今回、最初の項に当てはまるのは、
アットザシーサイド、キャンディバローズ、デンコウアンジュ、ブランボヌール、メジェルダ
特に７頭がオークスに実績のある血を持っており、アットザシーサイドは注目である。

この中で、社台系牧場生産馬は、
アットザシーサイドだけ。
他社台系は他に、アドマイヤリード、クードラパン、メジャーエンブレム。

１４または１５年TOP２０厩舎なのは、
アドマイヤリード、キャンディバローズ、キリシマオジョウ。

あと、ステイゴールド産駒で上記には当てはまらなくなるが、松田博資厩舎のアドマイヤリードを加える。

中から、父はNHKマイルとダービーで優勝のキングカメハメハ産駒で、母父母がオークス２着のアグネスフローラ、その母はオークス馬のアグネスレディという血統を持ち、社台ファーム生産のアットザシーサイドが本命。

過去１０年を辿っても、３着内馬延べ３０頭のうち前走連対していなかった馬は２頭だけで、
相手は、上記から前走連対していた、アドマイヤリード、キャンディバローズ、クードラパン、デンコウアンジュ、メジェルダ、メジャーエンブレムへ。