フェアリーS

過去３年の３着内馬より、

４年連続二桁人気馬が馬券に絡む（１０年辿っても９年で二桁人気馬が絡む）波乱のレースである。

・二桁人気で３着した４頭の特徴は、
１５年１１番人気１着ノットフォーマルの母父マンハッタンカフェ
１４年１０番人気２着ニシノイアカツキの母父アグネスタキオン
１３年１０番人気１着クラウンロゼの母父ヒシアケボノ
１２年１４番人気２着マイネルエポナの母母シンコウラブリイ
ともに、母方２代前に日本のＧ１勝利馬であった。

・１〜３番人気が毎年１頭以上馬券に絡んでいる（１０年辿っても９年で当てはまっている）３勝、３着３回。
・前走芝千六出走だった馬が５勝、２着２回、３着３回。
・社台系牧場生産の馬が毎年１頭以上馬券に絡んでいる（１０年辿っても９年で当てはまっている）２勝、２着１回、３着５回。
・社台系牧場生産馬で新馬戦・未勝利戦を除く前走芝千六だった馬が（２−０−３−５）で複勝率５割。

今回、
二桁人気が予想されて母父または母母に日本のＧ１馬を持つ馬は、
ラブリーアモン（母父メジロライアン）、ボーアムルーズ（母父フジキセキ）、
ほかに母父、母母日本Ｇ１馬はハマヒルガオ（母父キングカメハメハ）、ルミナスティアラ（母父アグネスタキオン）。
前走千六組のラブリーアモンが本命。ボーアムルーズは５か月の休み明けで、過去５年で３か月以上の休み明けでの出走はなく狙いを下げる。
したがって、ラブリーアモンが本命。

連下には、
社台系で前走新馬・未勝利戦以外の芝千六出走のクードラパン、リセエンヌ、レッドシルヴィ。
うち、クードラパン、リセエンヌは１〜３番人気になりそうなので厚めに。
レッド、ボー、ハマ、ルミを抑えに。