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2018/12/20 22:21
有馬記念
2018年有馬記念
過去5年の3着内馬より、
1、2代前までに有馬記念で3着内した血統を持つ馬が4勝、2着3回、3着4回。
例外4頭だが、うち3頭はキタサンブラックの3回。
2、栗東所属馬が4勝、2着5回、3着4回。3着内した美浦所属馬は何れもゴールドアクター。
10年遡っても(1−0−3−30)、勝率3%、連対率3%、複勝率12%で、3着内したのは、前出のゴールドアクターの2回と、エアシェイディの2回だけ。
3、6才以上馬は(0−0−0−17)。10年遡っても(0−1−2−33)で、2010年以降は1頭も3着内していない。また、3才馬は1勝、2着1回、3着1回だが、3着内した馬はすべて皐月賞で3着内の経験があった。10年遡っても4勝、2着2回、3着2回だが、1頭を除いてすべて皐月賞(東京施行を含む)で3着内していた。
今回、上記の2代前有馬3着血統、栗東所属、4・5才に該当するは、
キセキ、サトノダイヤモンド、マカヒキ。
皐月賞(東京施行を除く)3着内経験馬が2勝、2着2回、3着3回で、毎年1頭以上が3着内している。10年遡っても4勝、2着3回、3着3回で、2010年以降は毎年出現している。
今回、皐月賞3着内経験馬はサトノダイヤモンドとマカヒキ。
2代前有馬3着に当てはまって、美浦所属または3才・6才以上の馬は、
シュヴァルグラン、スマートレイアー、パフォーマプロミス、ミッキースワロー、レイデオロで、ヒモ候補はここまで。
今年の有馬記念は、驚異的なレコードタイムだったジャパンカップが大きく影響を与えるとみている。
似たような状況だったのが、従来のタイムを0.9秒更新する驚異的なレコードタイムを記録した17年の天皇賞・春である。
5着馬までが従来のレコードを更新したが、反動なのか、1着馬の次走は宝塚記念9着、2着馬次走宝塚記念8着、3着馬4ヶ月半休養後フォア賞4着、4着馬引退、5着馬5ヶ月休養後オールカマー7着だった。
ちなみに、その年の宝塚記念で3着内した馬の前走は、1着馬大阪杯3番人気6着、天皇賞・春5番人気7着、ヴィクトリアマイル1番人気7着だった。
いいかえれば、前走天皇賞以外のG1を3番人気以内で人気より着順を落とした馬が2頭と、
レコードタイムを記録したレースで従来のレコードタイムより遅いタイムで走っていた5番人気以内の馬1頭が馬券に絡む結果になった。
今年のジャパンカップは従来のタイムを1.5秒も更新する驚異的なレコードタイムだった。
今回有馬記念出走馬のうち、ジャパンカップを上位入線し従来のレコードタイム以上で走ったのは、2着キセキ、4着シュヴァルグラン、5着ミッキースワロー、6着サトノダイヤモンドで、これらは有馬記念で軽視した方がよさそうだ。
逆に今回馬券になりそうな馬は?
前走G1を3番人気以内で人気より着順を落としていたのは、
菊花賞1番人気4着のブラストワンピース、
天皇賞・秋3番人気7着のマカヒキ、
エリザベス女王杯1番人気3着のモズカッチャン。
ジャパンカップを従来のレコードより遅く走っていた5番人気以内の馬はいなかった。
以上より、
マカヒキが馬券の中心に。
また、
13番枠から外は(0−0−2−18)で、3着内したのは何れもゴールドシップであり、上記で13番から外へ入った馬は消しで。
スマートレイアー、キセキ、シュヴァルグラン、サクラアンプルールが該当。
馬券は、
マカヒキの単勝、
3連単マカヒキ1頭軸マルチで、パフォーマプロミス、レイデオロ、ブラストワンピース、モズカッチャンへ。