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2020/10/17 03:53
秋華賞
2020年秋華賞
過去10年の優勝馬は、
1、2代前までに日本ダービー馬を持つ馬が8頭。
2、ノーザンファーム生産馬が8頭。
3、前走重賞で1〜3番人気に支持されていた馬が9頭。
4、すべての馬が、本番秋華賞で、4番人気以内に支持されていた。
13年優勝のスズカマンボは上記の4にしか当てはまらなかったが、
10頭中7頭がすべてに当てはまり、2頭が3項目に当てはまっていた。
今回すべてに当てはまる(4は見込み)馬は、リアアメリアだけ。
3項目当てはまる(4は見込み)馬は、デアリングタクトだけ。
注目の無敗の牝馬三冠馬は誕生するのかどうかだが?
1、過去5年の優勝馬はすべてノーザンファーム生産馬。
2、牝馬三冠馬5頭のうち新しい方から3頭はすべてノーザンファーム生産馬。
3、牝馬三冠馬5頭のうち新しい方から3頭の秋華賞騎乗騎手は、それまでに、秋華賞で連対したことがあった。
4、牝馬三冠馬5頭のうち新しい方から3頭の秋華賞騎乗騎手は、それまでに、その馬以外で、オークスまたは、日本ダービーに勝利したことがあった。
今回、牝馬三冠に挑むデアリングタクトと松山ジョッキーはすべてに当てはまらない。
牝牡無敗の三冠誕生は楽しみではあるが馬券では狙いを下げてみる。
また、過去5年で6頭の5番人気以下の馬が2・3着していたが(勝ち馬はなし)、以下すべてにあてはまっていた。
1、前走ローズステークスで(着順+人気≧10)だった、または条件戦を1番人気だった。
2、栗東所属馬。
3、ノーザンファーム以外の生産馬。
今回当てはまるのは、クラヴァシュドール、ソフトフルート、ダンツエリーゼ。
過去10年で、前走ローズステークスで(着順+人気≧10)だった馬は、秋華賞で(4−7−5−21)。毎年1頭以上が3着内しており、複数3着内した年も6回。
今年ローズステークスで(着順+人気≧10)だったのは、リアアメリアとクラヴァシュドールの2頭だけ。
ダンツエリーゼは前走ダート戦だが、キャリア10戦中9戦がダート戦で、ダート重賞(レパードステークス)に出走経験あり。
これは、08年に16番人気で3着したプロヴィナージュに酷似している(前走ダート戦で、キャリア9戦中8戦がダート戦。ダート重賞のシリウスステークスに出走経験あり。)。
また、ダンツエリーゼの母父はアグネスデジタルで、前走ダートG1の南部杯に出走し勝利して、すったもんだがあったものの次走芝G1の秋天に出走し勝利したという因縁がある。
今回上位人気馬に、オークスからの直行組がいるが、過去10年直行組は(2−0−0−11)で、直行で勝利した馬は、オークス2番人気で3着と1番人気で1着だった。
また、過去20年まで遡っても、3着内した馬は他に06年の1着馬カワカミプリンセス(オークス3番人気1着)と01年の1着馬テイエムオーシャン(同1人気3着)だけ。
4頭すべてオークスでは、3番人気以内で3着以内してから、秋華賞で勝利した。
今回デアリングタクトは該当するが、ウインマリリン、サンクテュエール、ミヤマザクラは消し対象。
紫苑ステークス組は、16年に重賞に格上げされてから秋華賞は2勝、2着2回。
オープン時代の10年から15年までで秋華賞で馬券になったのは1頭(1着)だけ。
紫苑ステークスで馬券になった5頭すべてが紫苑ステークスで3番人気以内だった。また、4頭が栗東所属馬で、4頭が紫苑ステークスで3着以内だった。
今回、紫苑ステークス3番人気以内で出走する馬はウインマイティーだけだが、6着だったので足りないか?
紫苑ステークス1着のマルターズディオサは、美浦所属であり5番人気だったので厳しいが、マイルではあるがG1含む二度、クラヴァシュドールに先着しておりヒモに入れたい。
他の紫苑ステークス組は消し。
◎リアアメリア
〇デアリングタクト
▲クラヴァシュドール
△ダンツエリーゼ
△ソフトフルート
△マルターズディオサ
馬券は、
3連単リアアメリア→デアリングタクト→クラヴァシュドールが大本線で、
リアアメリア、デアリングタクト、クラヴァシュドール、ダンツエリーゼ、ソフトフルート、マルターズディオサの3連単BOX。