天皇賞・秋

2020年天皇賞

過去１０年の天皇賞・秋より、

・１枠１番　ブラストワンピース
１番２番の馬は（２−２−０−０−１６）複勝率２０％だが、馬券に絡んだのはすべて１、２番人気の馬だった。ブラストワンピースは１、２番人気にはならなさそうなので消し。

・２枠２番　カデナ
上記同様２番の馬は消し。
また、６歳以上のディープインパクト産駒は（０−０−０−１１）なので消し。

・３枠３番　ダイワギャグニー
騙馬は（０−０−０−３）。東京芝Ｇ１（秋天、ＪＣ、安田）においても（０−０−０−２９）なので消し。

・４枠４番　ダノンキングリー
Ｇ１未勝利の４歳の関東馬は（０−１−１−４）複勝率３３％、２０年遡っても（１−１−１−１２）複勝率２０％。３着内したトレーナーは過去にJRA賞最多勝利調教師を受賞していた。萩原調教師は該当せずダノンキングリーは消し対象。

・５枠５番　ウインブライト
中３０週以上は、メイショウベルーガ（競走中止）の１頭だけ。過去１０年すべてのＧ１において中３０週以上の馬は（１−０−０−１９）で、馬券に絡んだのは中山大障害１着のニホンピロバロンだけで、平地はヴィクトワールピサのＪＣ４着が最高なので消し。

・５枠６番　フィエールマン
同年の天皇賞・春で３着内だった馬は（１−０−０−４）で、馬券に絡んだのは１番人気のキタサンブラック。２０年遡っても（５−１−１−９）で馬券に絡んだのは６頭すべてが、１番人気か２番人気だった。
フィエールマンは、今回１、２番人気になれば押さえだが、ならなさそうなので消し。

・６枠７番　クロノジェネシス
４歳牝馬は（２−１−０−３）。１０年遡ると（３−２−２−４）。勝った馬はすべて１番人気に支持されていた（２着１回）。２番人気以下の４歳牝馬は（０−１−２−４）複勝率４３％。今回２番人気で臨むクロノジェネシスは２、３着まで。

・６枠８番　キセキ
同年の宝塚記念で３着内した馬の天皇賞・秋の戦績は（２−２−２−７）複勝率４６％。宝塚記念で３番人気内だった馬は（１−２−２−２）複勝率７１％。４番人気以下だった馬は（１−０−０−５）複勝率１７％で、唯一馬券に絡んだ馬は天皇賞・秋でも１番人気に支持された馬だった。
キセキは宝塚記念を６番人気で２着であり、天皇賞・秋では１番人気に支持されなさそうなので消し。ちなみに、宝塚記念を勝ったクロノジェネシスは２番人気１着で、逆に天皇賞・秋では好材料。

７枠９番　アーモンドアイ
前年の天皇賞・秋優勝馬（０−０−１−４）。勝ち抜き制廃止（８１年）まで遡ると（１−３−２−６）。当年５歳以下に限ると（１−３−１−１）ですべて１番人気に支持された馬だった。唯一連覇したのは、４歳馬のシンボリクリスエスだけ。
今回５歳、１番人気で臨むアーモンドアイははたして？


・７枠１０番　スカーレットカラー
前走Ｇ1・Ｇ２以外に出走していた馬は（０−０−０−１２）なので消し。

・８枠１１番　ダノンプレミアム
中内田厩舎３・４歳混合Ｇ１（０−２−０−３）複勝率４０％で、２着２回すべてダノンプレミアム。中内田厩舎限定Ｇ１（２−３−３−２３）複勝率２５％。中内田厩舎は２・３歳限定戦のイメージが強いが果たしてそうなのか・・・。
リピーターが５頭、ただし前回より着順を上げた馬はいない。２０年遡ってもリピーターは１１頭で、着順を上げたのは１頭だけ。
昨年２着のダノンプレミアムは２、３着まで。

・８枠１２番　ジナンボー
上記の前走がＧ３に出走にあたり消し。


以上から、馬券候補はクロノジェネシス、アーモンドアイ、ダノンプレミアムの３頭だが、１着候補がいない。
過去１０年の勝ち馬は、東京G1で勝ったことがある馬が６頭、東京G1未勝利だがトニービンを持つ馬が３頭、どちらにも当てはまらない馬が１頭。
この中で該当するのは、アーモンドアイだけ。
アーモンドアイは、新馬戦を除く中１２週以上では（６−０−０−０）勝率１００％。中１２週未満（３−１−１−１）勝率５０％。今回は中２０週で万全？
史上初のV8達成か？


馬券は、
３連単アーモンドアイ→クロノジェネシス→ダノンプレミアム、
３連単アーモンドアイ→ダノンプレミアム→クロノジェネシスの２点で。