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2020/11/20 20:07
マイルチャンピオンシップ
2020年 マイルチャンピオンシップ
過去5年の3着内馬より、
1、芝マイルG1、もしくは皐月賞で連対したことがある馬が5勝、2着5回、3着3回。
2、社台系牧場生産馬が4勝、2着4回、3着5回。
今回どちらにも当てはまる馬は、
アドマイヤマーズ、インディチャンプ、グランアレグリア、サウンドキアラ、サリオス、タイセイビジョン、ペルシアンナイト、ラウダシオン、レシステンシア。
また、京都連続開催の14日目に行われるマイルCSは時計の掛かる施行であり、7月以来休ませてからの6日目に施行される別競馬場での今年とは違う適正が必要であろう。
今回、阪神開催ということを鑑みると、
阪神芝マイル混合重賞の番組設定はなく、OPリステッド競走が4鞍ある。
中でも、秋の京都開催が終わった時期に開催される芝の状態に似ているとしたら、12月開催5日目のリゲルステークスを参考にしたい。
ただし、16年までは7日目に施行されていたので、17〜19年の3年間の3着内馬延べ9頭の5代血統を考察すると、
シアトルスルーを持つ馬が1勝、2着2回、3着2回。
ボールドルーラーを持つ馬が2勝、2着1回、3着2回。
セクレタリアトを持つ馬が1勝、2着2回、3着2回。
リヴァーマンを持つ馬が2着1回、3着1回。
重複あり、例外なし。
シアトルスルーの父の父の父がボールドルーラーで、ボールドルーラーはナスルーラの直子、セクリタルアトの父はボールドルーラー、リヴァーマンの父の父はナスルーラ。
今回上記の中で5代前までに何れかを持つ馬は、グランアレグリア、サウンドキアラ、ラウダシオン。
グランアレグリアは、G1八勝馬アーモンドアイをマイルG1安田記念で破っているうえ、そのタイムはやや重にもかかわらず今回のメンバー中4位の持ちタイムであった。
サウンドキアラは、阪神芝はすべてマイルで(1−2−2−0)と複勝率100%。
京都巧者のイメージだが、京都芝全(5−1−0−2)複勝率75%。
また、メンバー中2位の持ちタイムであり、スピード決着なら対応できそう。
阪神芝マイルでは、リゲルステークス(3着)と牝馬限定ではあるが重賞の阪神牝馬ステークスの勝利もあり、東京でのヴィクトリアマイルでこそ4馬身差はつけられたもののアーモンドアイの2着もあることから、得意コースでグランアレグリアにどこまで迫れるかに期待したい。
ラウダシオンは3歳牡馬だが、3歳馬の負担重量が55キロ(牝馬2キロ減)から56キロになった01年以降、3歳牡馬は(2−0−3−47)で複勝率10%。3着内した馬はすべてG1未勝利馬。持ちタイムも全体で9位であり押さえまで。
上位人気馬の取捨選択だが、
インディチャンプは、時計のかかる京都でのマイルCSを制しているが、東京での安田記念メンバー中持ちタイム最速で制しており、阪神マイル(1−1−0−1)で、スピード阪神馬場なら対応しそう。
レシステンシアは、6代前にボールドルーラーを持っており、また先週のレッドベルオーブに破られるまで阪神マイル2歳レコードホルダーでもあり対応しそう。
サリオスは、1週使った後とはいえ、同コースのレシステンシアのタイムよりコンマ3秒遅く、持ちタイムも10番目であり上位人気の中では印は下げたい。
アドマイヤマーズは、小雨が降っていたとはいえ良馬場での2歳G1タイムは、サリオスとはコンマ9秒遅く、買いづらい。
ペルシアンナイトは、マイルCSを3年連続3着内中(1着→2着→3着)だが、持ちタイム5位は4歳時に出したもので、流石に全盛期の力は出せるかどうか?
馬券は、
サウンドキアラ、グランアレグリアの馬連・ワイドを厚目に、
サウンドキアラ⇔インディチャンプ、レシステンシアの馬連・ワイドを少々。
3連単サウンドキアラ1頭軸マルチで相手にグランアレグリア、インディチャンプ、レシステンシア、サリオス、ラウダシオンへ。