シリウスステークスは、中央ダート千九以上が得意なサクラアリュールが激走する？

2021年シリウスステークス（ハンデ戦）

今年と昨年は中京ダート千九、１９年までは阪神ダート二千で施行。
過去５年もしくは過去１０年の３着内馬より、

１、１〜５番人気の馬が３勝、２着２回、３着４回で、すべての年で１頭以上が３着内。
１０年では、８勝、２着７回、３着７回で、すべての年で１頭以上が３着内。また、１０年中８回で２頭以上が３着内、３回で３頭すべてが３着内は５番人気以内の馬だった。
今回１〜５番人気の馬は、ハヤヤッコ、ゴッドセレクション、ダノンスプレンダー、ブルベアイリーデ、サンライズホープ、（ウェスタールンド）。

２、過去５年と中京ダート千九で施行されたG3平安ステークス（別定戦）とOPアルデバランステークスで、６番人気以下で３着内した馬は７頭いるが、
５頭が父ヘイルトゥリーズン系×母父ミスタープロスペクター系、またはその逆父ミスタープロスペクター系×母父ヘイルトゥリーズン系の馬が５頭。
父ヘイルトゥリーズン系×母父４代前がノーザンダンサーの馬が２頭。
例外なし。
今回該当するのは、アナザートゥルース、ウェスタールンド、サクラアリュール、ダノンスプレンダー、テンザワールド、ブルベアイリーデ、ロードリバーサル。
（今回父ヘイルトゥリーズン系×母父４代前がノーザンダンサーの馬はいない。）
うち、６番人気以下になりそうなのは、ウェスタールンド、サクラアリュール、テンザワールド、ロードリバーサル。

３、負担重量５３キロの馬は（１―０―０―８）、１０年では（２―０―０―１８）。勝利した２頭は何れも３歳牡馬。
今回４歳以上の負担重量５３キロの馬テンザワールドは消し。

４、美浦所属馬は（１―０―０―５）、１０年では（１―０―１―１８）。勝利した馬は１番人気馬、３着したのはトップハンデの馬だった。
今回美浦所属馬は、アシャカトブ、アナザートゥルース、ケイティブレイブ、ハヤヤッコ。
ハヤヤッコは１番人気でなければ消し。他、トップハンデのケイティブレイブ以外は消し。

５、７歳以上の二桁人気馬は（０―０―０―７）。１０年では、（０―０―０―２０）。
今回、エルデュクラージュ、サンデーウィザード、テンザワールド、リアンヴェルテが該当し消しで。

６、ダート千九以上のOP・重賞で８歳以上は（０―１―２―５３）複勝率５％。１０年では（０―２―２―９３）複勝率４％。
今回８歳以上馬は、ウェスタールンド、ケイティブレイブ、サンデーウィザード。
ダート千九以上のOP・重賞で負担重量58.5キロ以上の馬は（１―０―２―４）複勝率４３％。１０年では（２―１―３―１０）複勝率３８％であり、トップハンデ58.5キロのケイティブレイブは馬券候補、他の２頭は消し。

７、前走芝またはダート千六以下に出走していた馬は（０―０―０−８）。１０年では（１―０―０―１５）。唯一勝利して馬券になった馬は初ダートだった。
今回、リアンヴェルテ、ロードリバーサルが該当で消し。

結論、
１〜５番人気以内の馬から、ゴッドセレクション、ダノンスプレンダー、ブルベアイリーデ、サンライズホープ。

６番人気以下で残ったヘイルトゥリーズン系×ミスタープロスペクター系組はサクラアリュールだけでこの馬から入りたいが・・・。
サクラアリュールは中央ダート千八以下では（２―２―３―１３）で、勝ったのは新馬戦と５００万下戦だけ、複勝率３５％。中央ダート千九以上では（２―２―６―１）で、複勝率９１％。馬券外だったのは重馬場の平安ステークス８着だけ。当日は良馬場での施行が見込めるだけに激走に期待。

他に、トップハンデのケイティブレイブ。


馬券は、
サクラアリュールの単複（複勝は厚めに）、
３連単サクラアリュール１軸流しマルチで、ゴッドセレクション、ダノンスプレンダー、ブルベアイリーデ、サンライズホープ、ケイティブレイブ（６０点）。