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2025/10/03 20:15

2025年凱旋門賞馬場について

大一番を前に、パリロンシャンの芝コースに足を踏み入れた。2日時点の馬場状態は10段階評価でちょうど真ん中5番目のボンスープル(JRA表記でやや重)。路盤が緩く、もっと沈み込むような馬場なのかと思ったが、日本の函館や札幌競馬場と似ていて、路盤が硬く、芝丈が短い洋芝というイメージだった。

 この日の芝の長さは場所によって違いはあるものの、平均して10センチほどで、週末にかけて9センチまで短くするという。日本の野芝より少し長いが、JRAの馬場と印象は変わらない。また、同場のシャルル・ド・コルドン場長が「9月7日に6ミリの散水をしました。それ以降は散水していません。今後、予定もありません」と話すように、さらに乾いた10段階中4番目のボン(JRA表記で良)を目指せる馬場状態だ。

 加えて、今夏のパリ大賞後に行われた大規模なフォルスストレートの改修工事で水はけの改善も見込める。同部分は競馬場の中で一番標高が低く、近くに池があることもあり、他の部分に比べて水がたまりやすい。そのため、以前から騎手の中で「フォルスストレートがあまりに重く、ぬかるんでる」という意見が多かった。夏の改修では、内側から等間隔に幅5センチ、深さ30センチの穴を空け、砂を入れることで水はけが改善。全ての部分が均一になったという。実際に足を踏み入れたが、水はけが悪い印象はなかった。

 2日時点で、日本馬には追い風の馬場状態だが、現地3日夕刻から、4日朝までまとまった雨が降る予報。馬場の悪化が予想される。「予報通りの雨量なら馬場はペネトロメーターの計測値で3・9のトレスープル(10段階評価の悪い方から4番目/JRA表記で重馬場)となる見込みです」とド・コルドン場長。日本馬にとってレース当日までの雨量は重要な鍵だ。

結果、前日雨で馬場指数がトルカータータッソが勝った年と同じ4.1(重馬場)
当日内ラチを開放して内の馬場が有利と言われてる

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